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おむつのサブスク10社比較 保育園や介護時などシーン別にご紹介

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Asahi
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安く効率的におむつを利用したい方必見!保育園や高齢者の介護時などシーンに分けてオススメのおむつのサブスクを10社ご紹介。使用するポイントやメリット・デメリットも併せて紹介していきます。

おむつのサブスクとは?

おむつのイメージ画像

おむつのサブスクは、月額定額料金でおむつが使い放題になるサービスです。

サブスクとは「サブスクリプション」のことで、月額など決められた期間に、決められた定額料金を払えば、提供するサービスが使い放題・借り放題になるサービスです。動画配信や音楽配信サービスは利用率が高く、みなさんもご存知ではないでしょうか。

最近では、洋服のレンタル、カフェの利用、めずらしいものだと住居シェアのサブスクもあります。

おむつのサブスクは、個人利用の他に保育施設や介護施設用などで利用できるサービスです。利用する方に合わせて様々なプランが用意されています。

サブスクのシステム上、使っても使わなくても月額料金が変わらないため、毎日何度も使用するものこそサブスクを利用するメリットが感じられるでしょう。

「おむつ」という1日何度も使用する消耗品は、サブスクで利用するとお得になるだけでなく、様々なメリットがあります。

おむつのサブスクのメリット・デメリット

早速、おむつのサブスクを利用するメリット・デメリットを詳しく紹介していきます。

メリット①:おむつを買いに行かずに済む

おむつのサブスクは、自宅や任意の場所に「無くなる前に」配送してくれます。

おむつは重さはそれほどないものの、かなりかさばりますよね。しかも、子どもが2人いる場合は単純に使用料が2倍でそれだけ量も増えるでしょう。それ以外の買い物をおこなうためには、何度も車まで往復したり、おむつ以外の買い物を諦めざるをえない場合もあります。

もしおむつのサブスクを利用したら玄関まで届けてくれるのです。これだけでも利用したい気持ちになるのではないでしょうか。

メリット②:おむつへ名前を書く必要がなくなる

保育園に通っているお子さんがいらっしゃる親御さんはおむつに名前を記入した事はないでしょうか?

保育園では多くのお子さんがいらっしゃる為、他のおむつと混在する事を防ぐ為に事前に名前の記入を義務付けしている所も少なくありません。しかし、毎日おむつに名前を書かなければならないのは正直とても大変です。

おむつのサブスクを利用すれば、各社提供しているサービスに違いはありますが、直接保育園におむつを配送してくれます。

そうすることで、園児ごとにおむつを用意する必要がなくなり、園でもサイズごとにおむつの管理が省スペースでできるのです。保護者にも園にもメリットになるのは嬉しいですね。

デメリット①:使用する頻度によっては普段より高くなる

おむつのサブスクだけに限らず、サブスクリプションサービスは、使っても使わなくても一定額の月額料金を支払う必要があります。そのため、使用頻度が低ければ低いほど割高になるのです。

そのためにも、サブスクを利用した時とそうでない時の1日あたりの利用料を計算し、自分がサブスクを利用することでお得になるかどうかはしっかり見極める必要があります。

デメリット②:解約時の費用が日割りでない

サブスクサービスの多くは、解約時に解約手数料を設けています。もちろん、解約料を設けていない会社もありますし、一定期間利用すれば解約手数料が必要ない場合もあります。

しかし、もしいつ解約しても解約手数料が発生する場合は、月のいつ解約をしても日割り計算してくれる会社はありませんでした。契約時に、解約手数料がいるかどうかを調べておきましょう。

おむつのサブスクを選ぶポイント

数あるおむつサブスクの中から自分や家族にピッタリのサブスクを見つけ出すポイントをお伝えします。

おむつのクオリティー

おむつのクオリティは必ずチェックしましょう。チェック項目は下記のとおりです。

  • 吸水性
  • 通気性
  • 肌ざわり
  • 子どもや利用者さんの肌に合うかどうか

おむつは吸水性が命です。それだけでなく、吸水スピードや漏れにくさもポイントとなります。また、通気性も大切です。湿気がこもってしまうとかぶれの原因となります。

そして、肌触りがよいことの他に、使う人の肌にあうかどうかも大切なポイントとなります。嫌がらずに使ってくれるか、肌荒れを起こしていないかなどチェックをしてみましょう。

月額料金

月額料金が安いことはもちろんですが、その費用にどんなサービスが含まれているかを確認しましょう。

一見高く思えても、おむつが使い放題だけでなく、おしり拭きが使い放題のオプションがついていたり、送料や各種手数料が含まれていたりするサービスもあります。

自分自身でおむつを買いに行く手間や、名前を書く手間をとってでも近くのディスカウントストアなどで買うか、時間を有効活用するつもりで定額料金を支払うのか、自分が無理なく続けられる方を選びましょう。

コスパを比べたい時は、1日あたりいくらになるのか?を考えると比較しやすくなります。

今回紹介するオススメのおむつサブスクサービスの1日あたりの価格比較表を簡単に作成したのでご覧ください。

月額料金送料オプション料金初期費用解約料総額1日当たりの料金
ミラフィールビズ<おむつ使い放題>月額2,300円(税込)

<おむつ+おしり拭き使い放題>月額2,498円(税込)

※私立保育園向けプラン
料金に含まれる

・持ち帰りオプション→月額480円(税込)
・前かけオプション→月額980円(税込)
不要なし最小月額料金→2,300円(税込)1日あたり→約76円(税込)
手ぶら登園・ムーニーの場合→月額3,278円(税込)

・マミーポコの場合→月額2,508円(税込)

※おしりふき使い放題
料金に含まれる・紙エプロン、手口ふき使い放題

・お昼寝用コットカバーサービス
なしなし最小月額料金→2,508円(税込)1日あたり→約84円(税込)
おむつお届け定額サービス月額3,278円(税込)

※おしり拭きも使い放題
料金に含まれるなしなしなし
※14日までの手続き
最小月額料金→3,278円(税込)1日あたり→約109円(税込)
おむつん月額2,750円(税込)~

※0歳、1歳、2歳以上の3コースあり
料金に含まれるなしなしなし
※解約後、同一年度内での再登録不可
最小月額料金→2,750円(税込)1日あたり→約92円(税込)
らくらく登園セット1Month園の導入サービスによって異なるなし
Kao すまいる登園月額3,278円(税込)

※おしり拭き使い放題込
料金に含まれるなしなしなし最低月額料金→3,278円(税込)1日あたり→約109円(税込)
パンパース すくすくサブスク月額3,278円(税込)~

※サイズによって異なる※おしり拭き使い放題込
料金に含まれるなしなし記載なし
※毎月13日までの申込
最低月額料金→3,278円(税込)1日あたり→約109円(税込)
Amazon 定期おトク便Amazonプライム会員→月額500円(税込)+おむつ代金無料なしなしなしおむつによって異なるおむつによって異なる
アスクル商品の購入代金1,000円未満で300円(税込)なしなしなし商品によって異なる商品によって異なる
おむピタ商品の購入代金なしフィッティングサービスが含まれるなしなし商品によって異なる商品によって異なる

保育施設でサービスを利用できるか

両親が共働きで、保育園にフルタイムで預けるときは家におむつを届けてもらうより、保育施設に届けてもらえるほうがいいでしょう。

特に、おむつへの名前書きや1週間分まとめて大量のおむつを登園時に抱えて運んでいるご家庭ではメリットが大きくなります。法人用のサービスを保育園が利用しているかどうか調べてみてください。

【シーン別】おむつのサブスクオススメ10社

オススメのおむつサブスクを紹介します。各社が提供するおむつサブスクサービスをシーンごとに分けて紹介しますので、該当する箇所を読んで参考にしてみてください。

ミラフィール

ミラフィールは、赤ちゃんの快適さと、パパママの使いやすさを追求したおむつブランドです。家庭で利用したい場合も、保育園で利用したい場合もどちらも対応できるプランがあります。

保育園で利用できるプランは、1か月の無料トライアルもありますので安心です。

家庭で利用したい場合:ミラフィール

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ミラフィールの個人用定額サービスは、月額料金が決まっているサブスクではなく、定期配送サービスとなります。

ミラフィールの定期配送は、通常価格の20%OFFの価格で、赤ちゃんによってフレキシブルにおむつのお届け期間やサイズを選べます。2週間〜8週間まで選べ、タイミングが合わないときは、いつでも配達期間を変更できるので安心です。

ミラフィールの商品は、税込4,400円以上で送料が無料となります。サブスクのおむつは1BOXでそれ以上の金額になるため、送料は無料です。定期購入にありがちな回数縛りなどはなく、停止・休止・解約も好きなタイミングでできます。

保育園で利用したい場合:ミラフィールビズ

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月額2,300円(税込)で、保育園での紙おむつが使い放題となります。お好みに合わせて、「おしり拭き使い放題」、「前かけ使い放題」、「おむつの持ち帰り」などのオプションが選べます。利用したい保護者のみ申し込みできるため、理解も得やすいです。

手ぶら登園

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手ぶら登園は、日本ではじめて「おむつサブスク」のサービスを始めました。2020年には日本サブスク大賞グランプリを受賞しています。

登園に必要な準備の負担を軽減し、親子の時間を大切にしてほしいという思いからサービスが始まりました。

手ぶら登園のプランはひとつしかなく、保育施設に紙おむつ・おしりふきが直接届くサービスです。サイズや枚数関係なく使い放題となっています。

HPでわかりやすく導入済保育施設が調べられますので、ご確認ください。

おむつお届け定額サービス

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おむつお届け定額サービスは、保育施設におむつが届くタイプのサブスクです。

高品質だと評価されている「Whito」という種類のおむつが使い放題となります。それに加えて、おしり拭きも使い放題です。おむつお届け定額サービスは、0歳~2歳までのクラスが対象となっています。

最小配送数が3箱と、他のサービス比べて大きなロット数となっていますが、使用頻度が高いためそこまで園の負担はなりません。

おむつん

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おむつんは、保育施設に教材や遊具を販売している、いとう教材社がおこなっている保育施設向けのおむつのサブスクです。

「グーン」という種類のおむつ・おしり拭きの使い放題が月々2,750円(税込)で使えるプランが基本プランとなっており、様々なオプションを選べます。1箱から配送可能です。

らくらく登園セット 1Month

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らくらく登園セット 1Monthは、おむつ以外にも、お布団やおしぼり、スタイなど様々なオプションがつけられるサブスクです。保育施設が導入するオプションを選び、それにより単価が変動します。

主要なセットは、おむつとおしりふきが使い放題となる「おむつセット」、おしぼりやスタイが使い放題の「おしぼりセット」、そしてお昼寝時に活躍する「お布団セット」です。肝心のおむつは、「パンパース」、「ムーニー」、「マミーポコ」が選べますが、これも導入保育施設のほうで決定します。

支払い方法も選べ、保護者が会社に直接支払うケースと、保護者が保育施設に支払うケースです。

Kao すまいる登園

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Kao すまいる登園は、手ぶら登園を運営する会社と花王との協働でおこなわれている保育施設向けのサブスクです。おむつの種類は「メリーズ」となり、1箱から配送可能となっています。

数あるおむつのサブスクの中で、唯一「メリーズ」が使えるのは、このKao すまいる登園のみとなっています。おむつのサブスクだけでなく、保育施設の衛生状態を清潔に保てるグッズ販売もおこなっています。

支払い方法も、保護者が直接支払うほかに、保育施設や法人がまとめて支払うこともできます。

パンパースのすくすくサブスク

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パンパースのすくすくサブスクは、知名度の高い「パンパース」を定額で利用できる保育施設向けのおむつのサブスクです。おむつ・おしり拭きが使い放題となります。

ただし、利用地域が限られているので注意が必要です。現在サービスを提供しているのは、近畿地方、甲信越地方、九州地方、四国地方の一部、北海道の一部、沖縄県の限られた保育施設となっています。

Amazon 定期おトク便

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Amazon 定期おトク便は、月額料金定額制のサブスクサービスではなく、個人宅に消耗品が定期的に届く定期配送サービスです。

Amazonプライムユーザー+Amazonファミリー会員になることで、おむつの定期おトク便が利用できます。おむつが15%OFFの価格で購入できるのでお得です。Amazonプライム会員は、月額500円(税込)のサブスクで、Amazonファミリー会員は無料となっています。

おむつの定期おトク便で利用できるおむつの種類は、「メリーズシリーズ」、「パンパースシリーズ」、「グーンシリーズ」、「ムーニーシリーズ」、「マミーポコシリーズ」、「ネピアシリーズ」など主要なメーカーはほとんど利用できます。

アスクル

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アスクルで利用できるのは、サブスクではなく、大人用おむつなどの介護に必要な衛生・介護用品を定期的に介護施設に届ける介護施設向けの定期配送サービスです。注文した商品によって料金が変わってきます。

衛生・介護商品は、現在、おむつ、おしり拭き、プラスチックグローブなどの5品目24商品から選べ、順次拡大していきます。商品によって割引率は異なりますが、単品購入するよりお得に購入できます。

配送サイクルは、1週間~2か月毎と幅広く選べ便利です。

おむピタ

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おむピタは、独自のフィッティングサービスがついた在宅向け介護サービス事業者向けのおむつ配送サービスです。事業者がおむピタと契約し、利用者が申し込みをすることでサービスを利用できます。

メーカーの専門家がおむつを選定し、おむつの試供品がなんと1週間分も届きます。その試供品をフィッティングすることで利用者のおむつ漏れを防ぐ画期的なサービスです。

そしてメーカーから直接利用者の自宅に届くため、買い物の手間も省けます。選べるおむつの種類は、介護施設・病院でも利用されている「リフレ」です。

現在では、九州、関西、中四国、中部、首都圏の一部の地域で取り扱い中のサービスです。

まとめ

おむつのイメージ画像

個人向け、保育施設、介護施設向けと様々なおむつサブスクを紹介してきました。

保護者、利用者、施設就業員の全ての方の負担が減り、お互いに向き合う時間が増えることがおむつサブスクの最大のメリットではないでしょうか。

負担金額を把握し、無理のないよう上手に活用してみてください。

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