様々な楽曲を楽しめるApple Musicは、自分でプレイリストを作成することが可能です。編集も自由に行えて、楽しみ方の幅も広がります。今回はApple Musicのプレイリストの作り方を詳しく解説していきます。
Apple Musicでプレイリストを作る方法
Apple Musicでは、好きな楽曲を追加して自分だけのプレイリストを作成できます。移動中・運転中・眠る前用など、様々な目的に合わせてプレイリストを作っておくととても便利です。これからそんなプレイリストの作り方を紹介します。
新規プレイリストを作ってから楽曲を追加する
[1] Apple Musicを開くと図のような画面が表示されます。まずは「プレイリスト」をタップしてください。
[2] すると「新規プレイリスト」という箇所があるので、そこをタップします。
[3] カメラのマークを押せばプレイリストのアイキャッチ画像を設定できます。好きな画像やアルバムのジャケット写真などを使ってください。「プレイリスト名」をタップするとプレイリストの名前を決められます。一目見てどの曲を入れたプレイリストか分かるようにしておきましょう。
[4] 曲を追加するには、「+ミュージックを追加」というところをタップします。
[5] 自分のApple Musicのライブラリにアクセスします。
[6] 追加したいアーティストやアルバムをタップすると図のような画面が表示されます。楽曲の横にある「+」をタップすれば作成したプレイリストに楽曲が追加されます。アルバムごとまとめて追加したいという場合は、「完了」の左にある「+」をタップしましょう。
再生画面からプレイリストを作る
楽曲の再生画面からそのままプレイリストを作ることも可能です。
[1] まずはお気に入りの楽曲を開き、曲名の横にある「…」をタップしてください。
[2] すると図のような表示が出てきます。ここから「プレイリストに追加」をタップします。
[3] そうすると既存のプレイリストに追加することはもちろん、あらかじめ選択した楽曲が入っている新規プレイリストが作成できます。
Apple Musicのプレイリストを編集する方法
こちらでは、作成したプレイリスト内の楽曲の順番を並び替える方法や、曲を追加・削除する手順を紹介します。
プレイリスト内の楽曲を並び替える方法
[1] プレイリスト画面右上の「…」を選択します。
[2] 「編集」を選択します。
[3] 楽曲名の横の「三」をドラッグすると順番を入れ替えることができます。
プレイリストに曲を追加・削除する方法
[1] 既存のプレイリストをタップし、右上の「…」をタップします。
[2] ここから「プレイリストに追加」をタップすると楽曲選択画面に移動するので、追加したい楽曲を選んでください。
[3] プレイリストから楽曲を削除したい時は、曲名の横の「…」から「プレイリストから削除」をタップすることで削除できます。
この時「削除」を選んでしまうと、プレイリストからではなくApple Musicライブラリそのものから楽曲が消えてしまうので注意しましょう。
プレイリストの公開・非公開の設定方法
Apple Musicで作成したプレイリストは公開と非公開を切り替えることができます。Apple Musicの検索結果にご自身のプレイリストが表示されたくない場合は、下記の手順でプレイリストを非公開に設定しておきましょう。
[1] Apple Musicアプリの「今すぐ聴く」から画面右上のユーザーアイコンをタップ。
[2] 「プロフィールを表示」をタップ。
[3] 「編集」をタップ。
[4] 「共有プレイリスト」の項目で非公開にしたいプレイリストのチェックを外します。
[5] 「完了」をタップ。
Apple Musicのプレイリストを削除する方法
間違ったプレイリストを作成してしまったり、もう聴かなくなったプレイリストをライブラリの一覧から削除することもできます。プレイリスト削除の方法は下記の通りです。
[1] 削除したいプレイリストの画面を開きます。
[2] 画面右上の「…」を選択します。
[3]「ライブラリから削除」を選択します。するとプレイリストごと削除できます。
プレイリストに追加した楽曲を自動でApple Musicのライブラリに追加する方法
「プレイリストに曲は追加したいけど、ライブラリには追加したくない」もしくは「プレイリストに追加した曲を自動でライブラリにも追加したい」といった方もいると思います。
プレイリストに追加した楽曲は、自動でライブラリにも追加するかどうかご自身で選択することができます。iPhoneでの設定方法は以下の通りです。
[1] iPhoneの「設定」を開きます。
[2] 「ミュージック」を選択します。
[3] 「プレイリストの曲を追加」をオンにすると、プレイリストに追加した楽曲を自動でライブラリに追加できるようになります。追加したくない場合はオフにしましょう。
Apple Music内のプレイリストをダウンロードする方法
Apple Musicには、公式のものを含め様々なプレイリストが存在しています。プレイリストはダウンロードして端末に一時保存することが可能です。
プレイリストをダウンロードしておくことで、ネットワークに接続しなくてもプレイリストを聴くことができるので通信量の節約になります。
ダウンロード・オフライン再生の手順は下記の通りです。なお、プレイリストのダウンロードはWi-Fi環境のある場所で行うのがおすすめです。
[1] ダウンロードしたいプレイリストを選択します。
[2] 画面右上の「↓」を選択します。
[3] 「↓」が「✓」に変わったらダウンロード完了です。そのプレイリストはオフライン再生することができます。
Apple Musicにあるプレイリストをライブラリに追加する手順
自身で作成したプレイリストではなく、Apple Music公式のプレイリストや他のユーザーが作成したプレイリストをライブラリに追加する方法をご紹介します。
[1] 追加したいプレイリストを選択し、詳細画面の右上にある「+」を押します。
[2] ライブラリを開くと、プレイリストが追加されていることが確認できます。
Apple Musicでプレイリストを作成する際の注意点
Apple Musicのプレイリストに関しては、下記の点にご注意ください。
- Apple Musicを解約するとプレイリストは削除される
- プレイリストを公開する場合は作成者の名前に注意する
それぞれ詳細をご説明します。
Apple Musicを解約するとプレイリストは削除される
Apple Musicのメンバーシップを継続している間はプレイリストが自動で消えることはありませんが、一度解約するとプレイリストが削除されてしまう点に注意しましょう。
ただし、解約してから30日以内にApple Musicに再登録するとプレイリストを復元することができます。
プレイリストを公開する場合は作成者の名前に注意する
プレイリストを公開すると、作成者の名前が表示されます。ユーザー名を本名に設定している場合は個人情報の取り扱いにご注意ください。
本名を作成者名として公開したくない場合は、Apple Musicのアプリから変更することができます。設定方法は下記の通りです。
[1] Apple Musicアプリの「今すぐ聴く」から画面右上のユーザーアイコンをタップ。
[2] 「プロフィールを表示」をタップ。
[3] 「編集」をタップ。
[4] 「名前」を入力し、「完了」をタップ。
まとめ
Apple Musicでプレイリストを作る方法についてご紹介しました。好きな楽曲や気分に合わせた楽曲を選んだプレイリストを作成しておくことで、様々な楽しみ方ができると言えます。プレイリストの作成はもちろん編集も自由に行えるので、ぜひお気に入りのプレイリストを作ってみてください。