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Apple Musicの解約・退会の方法を解説!解約した場合、ダウンロードした曲やライブラリは聞ける?

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Asahi
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Apple Musicの解約・退会方法と、Apple Musicを解約・退会した場合、契約中にダウンロードした音楽やライブラリが使用可能か、そして解約・退会にあたって押さえておきたいポイントを解説します。

この記事では、Apple Musicの解約・退会方法についてお話しします。Apple Musicを解約・退会したいけれど方法が分からない方、解約してもサービスが利用できるのか知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

Apple Musicを解約・退会する手順は?

Apple Musicのサブスクリプションを解約する方法をデバイス別にご説明します。

iPhoneやiPadから解約する方法

[1] 「設定」アプリを開きます。一番上に表示される「Apple ID、iCloud、メディアと購入」を選択。

[2] 「サブスクリプション」をタップ。

「サブスクリプション」を選択している画像

[3] 利用中のサブスクリプション一覧が出てきますので、その中から「Apple Music」を選びます。

「Apple Music」を選択している画像

[4] 「サブスクリプションをキャンセルする」もしくは「無料トライアルをキャンセルする」をタップしましょう。ここで、「サブスクリプションをキャンセルする」という表示が出ない場合は、すでに解約されています。

「サブスクリプションをキャンセルする」を選択している画像

[5] 最後に「確認」をタップしたら、解約完了です。キャンセルの確認画面で、利用期間に残りがあれば、利用できる期日が記載されていますので確認しましょう。

「確認」を選択している画像

Androidから解約する方法

Androidは、Apple Musicのアプリから解約できます。

[1] Apple Musicのアプリを開きます。

Android版Apple Musicを選択している画像

[2] 右上に表示される「︙」をタップしたら、アカウントを選択してください。

[3] アカウント画面の中から、「サブスクリプションを管理」を選びタップします。

「サブスクリプションを管理」を選択している画像

[4] 「無料トライアルをキャンセル」もしくは「登録をキャンセル」をタップしましょう。

サブスクリプションをキャンセルするボタンを選択している画像

[5] 「確認」をタップして、解約完了です。

「確認」を選択している画像

Windows(パソコン)からの解約方法(iTunes編)

Windowsは、iTunesやApple Music から解約できます。まずは、iTunesからの解約方法をみていきましょう。

[1] iTunesを開きましょう。
[2] iTunesのサイト画面上部にあるメインバーから、「アカウント」を選択し、「Myアカウントを表示」をクリックします。
[3] アカウント情報画面に移行しますので、下へスクロールして「設定」セクションまで移動しましょう。「サブスクリプション」の右側にある、「管理」をクリックします。
[4] Apple Musicの右にある「編集」をクリックしましょう。
[5] 「サブスクリプションをキャンセルする」をクリックし、解約終了です。

Windows(パソコン)からの解約方法(Apple Music編)

次に、ブラウザでApple Musicの公式サイトから解約する方法をご説明します。

[1] Apple Musicの公式サイトを開きます。

Apple Musicのトップページ

[2] Apple Musicサイト画面右上にある、「アカウントマーク」(赤い人型のマーク)をクリックし、「設定」をクリックしましょう。

Apple IDのサインイン画面

[3] 解約したいApple IDでサインインします。
[4] アカウント設定画面へ移行したら、下へスクロールします。「サブスクリプション登録」の「管理」をクリックしましょう。
[5] 「サブスクリプションをキャンセルする」をクリックして、解約終了です。

Mac(パソコン)からの解約方法

Macの場合は、App Storeから解約できます。

[1] App storeを開きましょう。
[2] 「ユーザー名」もしくは、「サインイン」をクリックします。

MacのApp Storeのアカウントを選択している画像

[3] 画面から「アカウント設定」を見つけて、クリック。

「アカウント設定」を選択している画像

[4] 表示されたページを下にスクロールすると、「管理」のセクションが開きます。「サブスクリプション」横の管理をクリックしましょう。

[5] Apple Musicの横の編集をクリックします。

Apple Musicを選択している画像

[6] 「サブスクリプションをキャンセルする」をクリックします。

「サブスクリプションをキャンセルする」を選択している画像

[7] Apple Musicの解約確認画面が表示されるので「確認」を選択し、完了です。

「確認」を選択している画像

Apple TVからの解約方法

[1] 「設定」を開き、「アカウント」を選択します。
[2] 「登録コンテンツ」という項目の「登録の管理」を選択します。
[3] Apple Musicを選択し、「登録をキャンセルする」ボタンを押します。これでApple TVからの解約は完了です。

auからの解約方法

au取扱店やauホームページで加入したApple Musicに関しては、My auから退会することが可能です。

[1] My auにアクセスして「エンタメ」を開きます。
[2] 下にスクロールしていくと、「退会のお手続き」の項目がありますので、クリックします。

auのApple Music契約画面

[3] 内容をよく確認したうえで、「同意して手続きに進む」をタップしたら、退会手続きが完了します。

au取扱店やauホームページ以外の方法で、個別にAppleから利用を開始した場合は、この方法では退会できません。App Store経由でサブスクリプションを解約する必要があります。

解約・退会してもApple Musicは利用できるの?

Apple Musicを解約・退会しても、契約していた時にダウンロードした曲やライブラリがもしかしたら利用できるかもしれないと期待している方も多いかと思いますが、実際のところはどうなのでしょうか。

Apple Musicを解約・退会した場合、更新日までは利用できます。しかし、解約して更新日を過ぎたら使えなくなってしまいますので、注意が必要です。

また、Apple Musicの有料会員ではなく、無料で体験した場合も、無料体験期間が終了すると使えなくなります。

Apple Musicを解約・退会する際の注意点

Apple Musicを解約したけれど、解約後も利用できると思っていたサービスが利用できないことが判明し、解約したことを後悔するということがないよう、事前にポイントを押さえておきましょう。

解約後は聴き放題の音楽が聞けなくなる

Apple Musicを解約したら、契約中は聴き放題であった音楽は利用できなくなります。ダウンロードしていた聴き放題の曲は利用できませんが、ストアから購入した音楽は引き続き聴くことが可能です。

Apple Musicの機能が利用できなくなる

Apple Musicは契約すると様々な便利な機能を利用できますが、解約すると全ての機能が使えなくなります。利用できなくなる機能としては下記のようなものが挙げられます。

・iCloud ミュージックライブラリ
・Apple Music内の音楽再生
・Apple Music内でダウンロードした曲の再生
・ラジオステーションの利用 など

ファミリープランのメンバーも利用できなくなる

Apple Musicのファミリープランを利用していた場合、解約するとファミリーに登録していたメンバーもApple Musicを利用できなくなります。そのため、アカウントを共有しているファミリーのメンバーがいる場合は、あらかじめ解約する旨を伝えておきましょう。

プレイリストが削除される

Apple Music解約後、作成したプレイリストは全て削除されてしまうためご注意ください。ただし、解約してから30日以内にApple Musicに再登録すると、プレイリストを復元することができます。

Apple Musicの解約・退会はいつするのがベスト?

Apple Musicの解約・退会をいつすればいいのか迷ってしまいますが、Apple Musicはこちらから解約・退会の手続きをしなければ、自動更新されます。これを踏まえて、解約・退会日を検討しましょう。

更新日を目安にする

Apple Musicの解約を決めたのであれば、更新日までに解約すると、次回からの支払いが停止となります。たとえ契約を解約したとしても、月額使用料が日割りで返ってくるわけではないため、契約期間中の次の更新日まではサービスを利用できます。

この日までApple Musicを使いたいという希望がある場合、その日が更新日前であれば、解約してもサービスを利用できます。

ただし、この日までApple Musicを使いたいと希望する日が更新日を過ぎるようであれば、希望する日まで利用してから解約するのがおすすめです。

無料期間後は自動課金なので注意

「とりあえずApple Musicの無料お試し期間を利用してみたけれど、そのまま終了したい」という場合は注意が必要です。Apple Musicの無料期間後は、自分でキャンセルしない限り自動更新となります。Apple Musicのホームページでも記載されているため、よく確認してから利用しましょう。

Apple Musicの利用条件

Apple Musicが正しく解約できたか確認するには?

Apple Musicが正しく解約できたか不安な場合は、以下の手順で確認しましょう。

iOSデバイスで確認する場合

[1] 「設定」を開きます。
[2] Apple IDアカウントを選択します。
[3] サブスクリプション」を選択します。
[4] 「Apple Music」を選択し、「サブスクリプションをキャンセルする」というボタンが表示されていなければ解約済みです。

Androidデバイスで確認する場合

[1] Google Playアプリを開きます。
[2] 画面右上のプロフィールアイコンを選択します。
[3] 「お支払いと定期購入」>「定期購入」を選択します。
[4] Apple Musicの項目に「定期購入を解約」というボタンが表示されていなければ解約済みです。

Apple Music以外に検討するならどこ?

Apple Music以外にも音楽ストリーミングを楽しむ方法はあります。ここでは、Apple Musicとそれ以外のストリーミングサービス「LINE MUSIC」「Amazon Music Unlimited」「AWA」「Spotify」「YouTube Music」「楽天ミュージック」を表で比較してみましょう。


サービス名
Apple MusicAmazon Music UnlimitedSpotifyAWALINE MUSIC楽天ミュージックYouTube Music
月額料金・1,080円(個人)
・580円(学生)
・1,680円(ファミリー)
・1,080円(個人)
・980円(プライム会員)
・580円(学生)
・1,680円(ファミリー)
・580円(ワンデバイス)
・980円(スタンダード)
・480円(学生)
・1,280円(Duo)
・1,580円(ファミリー)
・980円(スタンダード)
・480円(学生)
・270円〜(アーティスト)
・980円(LINE STORE・一般)
・1,080円(アプリ内購入・一般)
・480円(LINE STORE・学生)
・580円(アプリ内購入・学生)
・1,680円(ファミリー)
・980円(スタンダード)
・780円(楽天カード/モバイル会員対象)
・500円(ライト)
・480円(学生)
・1,080円(Android/Web・個人)
・1,450円(App Store経由・個人)
・580円(学生)
・1,680円(Android/Web・ファミリー)
・2,180円(App Store経由・ファミリー)
配信楽曲数1億曲以上1億曲以上1億曲以上1億4,000万曲以上1億曲以上1億曲以上1億曲以上
無料プランなしありありありありなしあり
無料トライアル1ヶ月間30日間3ヶ月間1ヶ月間1ヶ月間60日間1ヶ月間

それぞれのストリーミングサービスが、無料体験期間を設けているため、どんなサービス内容なのかや使いやすさをあらかじめ試してから利用できます。体験期間は、ストリーミングサービスによって違いがありますので、事前に確認して使いましょう。

料金面では、どのストリーミングサービスも大きな差はありません。近年では、個人プランやファミリープラン、学生プランの他に、制限がありつつも個人でも格安で利用できるプランが登場していますので、より気軽に使いやすくなっています。

自分にピッタリの音楽ストリーミングサービスを見つけてみてください。

インタビュイー画像

Asahi(SABUSUKU style編集部):

Apple Musicの月額料金の高さで解約した場合は、楽天ミュージックが乗り換え先の音楽アプリとしておすすめです。楽天カードや楽天モバイルの契約者なら月額780円で1億曲以上が聴き放題になります。また、30日間に20時間までという再生時間の制限はありますが月々500円で利用できるライトプランも。キャンペーンコードの入力で60日間無料でお試しできるので、利用を続けるかどうか余裕をもって検討することができるのもおすすめのポイントです。

よくある質問

?

解約すると購入した曲も聴けなくなる?

iTunes Storeなどで購入した曲はApple Musicを解約しても引き続き聴いたりダウンロードしたりすることができます。

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無料トライアル中でも解約できる?

無料トライアル中でも解約することができます。自動更新を望まない場合は、登録から1ヶ月以内に解約手続きをしましょう。解約後も契約が更新される日まではApple Musicを使い続けることができるので、解約するタイミングはいつでも問題ありません。

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解約したつもりなのになぜ請求されるの?

解約したはずなのに料金が請求される原因としては解約手続きが正常に完了していない、更新日のぎりぎりで解約してしまったということが考えられます。翌月の料金が請求される前に余裕をもって、正しい手順で解約するようにしましょう。

?

解約するとプレイリストも消える?

Apple Musicを解約すると作成したプレイリストは全て消えてしまいますので注意が必要です。ただし、解約してから1ヶ月以内なら再登録することでプレイリストを復元することは可能です。

まとめ

Apple MusicはiPhoneやAndroid端末など登録したデバイスによって解約方法が異なります。解約しても次回契約更新日まではApple Musicを使い続けることができるので、「解約しよう」と思ったタイミングで解約するようにしましょう。

手違いをなくすためにも本記事でご紹介したステップを踏んで、余裕をもってApple Musicを解約することをおすすめします。

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