この記事では、Apple Musicの解約・退会方法についてお話しします。Apple Musicを解約・退会したいけれど方法が分からない方、解約・退会してもサービスが利用できるのか知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
Apple Musicを解約・退会する手順は?
iPhoneやiPadから解約する方法
①まず「設定」のアプリをクリックして開きます。一番上に表示されるApple IDをクリックしましょう。
②「サブスクリプション」がありますので、クリックします。
③利用中のサブスクリプション一覧が出てきますので、その中から「Apple Music メンバーシップ」を選びます。
④「サブスクリプションをキャンセルする」をタップしましょう。ここで、「サブスクリプションをキャンセルする」という表示が出ない場合は、すでに解約されています。
⑤最後に「確認」をタップしたら、解約完了です。キャンセルの確認画面で、利用期間に残りがあれば、利用できる期日が記載されていますので確認しましょう。
Android
Androidは、Apple Musicのアプリから解約できます。
①まずはApple Musicのアプリを開きます。
②右上に表示される「︙」をタップしたら、アカウントを選択してください。
③アカウント画面の中から、「サブスクリプションを管理」を選びタップします。
④「無料トライアルをキャンセル」もしくは「登録をキャンセル」をタップしましょう。
⑤「確認」をタップして、解約完了です。
Windows(パソコン)からの解約方法(iTunes編)
Windowsは、iTunesやApple Music から解約できます。まずは、iTunesからの解約方法をみていきましょう。
①iTunesを開きましょう。 ②iTunesのサイト画面上部にあるメインバーから、「アカウント」を選択し、「Myアカウントを表示」をクリックします。 ③アカウント情報画面に移行しますので、下へスクロールして「設定」セクションまで移動しましょう。「サブスクリプション」の右側にある、「管理」をクリックします。 ④Apple Musicの右にある「編集」をクリックしましょう。 ⑤「サブスクリプションをキャンセルする」をクリックし、解約終了です。
Windows(パソコン)からの解約方法(Apple Music 編)
次に、Apple Music のサイトから解約する方法をお話しします。
①Apple Musicのサイトを開きます。
②Apple Musicサイト画面右上にある、「アカウントマーク」(赤い人型のマーク)をクリックし、「設定」をクリックしましょう。
③解約したいApple IDでサインインします。 ④アカウント設定画面へ移行したら、下へスクロールします。「サブスクリプション登録」の「管理」をクリックしましょう。 ⑤「サブスクリプションをキャンセルする」をクリックして、解約終了です。
Mac(パソコン)からの解約方法
Macは、App storeから解約できます。
①まずはApp storeを開きましょう。 ②「ユーザー名」もしくは、「サインイン」をクリックします。
③画面から「アカウント設定」を見つけて、クリックしましょう。
④表示されたページを下にスクロールすると、「管理」のセクションを開きます。「サブスクリプション」横の管理をクリックしましょう。
⑤Apple Musicの横の編集をクリックします。
⑥「サブスクリプションをキャンセルする」をクリックします。
⑦Apple Musicの解約確認画面が表示されるので「確認」を選択し、完了です。
Apple TVからの解約方法
①「設定」を開き、「アカウント」を選択します。 ②「登録コンテンツ」という項目の「登録の管理」を選択します。 ③Apple Musicを選択し、「登録をキャンセルする」ボタンを押します。これでApple TVからの解約は完了です。
auからの解約方法
au取扱店やauホームページで加入したApple Musicに関しては、My auから退会することが可能です。
①My auにアクセスして「エンタメ」を開きます。 ②下にスクロールしていくと、「退会のお手続き」の項目がありますので、クリックします。
③内容をよく確認したうえで、「同意して手続きに進む」をタップしたら、退会手続きが完了します。
au取扱店やauホームページ以外の方法で、個別にAppleから利用を開始した場合は、この方法では退会できません。App Store経由でのサブスクリプションを解約する必要があります。
解約・退会してもApple Musicは利用できるの?
Apple Musicを解約・退会しても、契約していた時にダウンロードした曲やライブラリがもしかしたら利用できるかもしれないと期待している方も多いかと思いますが、実際のところはどうなのでしょうか。
Apple Musicを解約・退会した場合、更新日までは利用できます。しかし、解約して更新日を過ぎたら使えなくなってしまいますので、注意が必要です。
また、Apple Musicの有料会員ではなく、無料で体験した場合、無料体験期間中に解約するとそのまま使えなくなります。
Apple Musicを解約・退会する前に押さえるべきポイント
Apple Musicを解約したけれど、解約後も利用できると思っていたサービスが利用できないことが判明し、解約したことを後悔するということがないよう、事前にポイントを押さえておきましょう。
解約後は聴き放題の音楽が聞けなくなる
Apple Musicを解約したら、契約中は聴き放題であった音楽は利用できなくなります。ダウンロードしていた聴き放題の曲は利用できませんが、ストアから購入した音楽は引き続き聴くことができますので、安心してください。
Apple Musicの機能が利用できなくなる
Apple Musicは契約すると様々な便利な機能を利用できますが、解約するとその便利な機能は使えなくなります。
・iCloud ミュージックライブラリ ・Apple Music内の音楽再生 ・Apple Music内でダウンロードした曲の再生 ・ラジオステーションの利用
Apple Musicの解約・退会はいつするのがベスト?
Apple Musicの解約・退会をいつすればいいのか迷ってしまいますが、Apple Musicはこちらから解約・退会の手続きをしなければ、自動更新されます。これを踏まえて、解約・退会日を検討しましょう。
更新日を目安にする
Apple Musicの解約を決めたのであれば、更新日までに解約すると、次回からの支払いが停止となります。たとえ契約を解約したとしても、月額使用料が日割りで返ってくるわけではないため、契約期間中の次の更新日まではサービスを利用できます。
この日までApple Musicを使いたいという希望がある場合、その日が更新日前であれば、解約してもサービスを利用できます。
ただし、この日までApple Musicを使いたいと希望する日が更新日を過ぎるようであれば、希望する日まで利用してから解約するのがおすすめです。
無料期間後は自動課金なので注意
とりあえずApple Musicの無料お試し期間を利用してみたけれど、そのまま終了したいという場合は注意が必要です。Apple Musicの無料期間後は、自分でキャンセルしない限り自動更新となります。Apple Musicのホームページでも記載されているため、よく確認してから利用しましょう。
Apple Musicが正しく解約できたか確認するには?
Apple Musicが正しく解約できたか不安な場合は以下の手順で確認しましょう。
iOSデバイスで確認する場合
①「設定」を開きます。 ②Apple IDアカウントを選択します。 ③サブスクリプション」を選択します。 ④「Apple Music」を選択し、「サブスクリプションをキャンセルする」というボタンが表示されていなければ解約済みです。
Androidデバイスで確認する場合
①Google Playアプリを開きます。 ②画面右上のプロフィールアイコンを選択します。 ③「お支払いと定期購入」を選択します。 ④「定期購入」を選択します。 ⑤Apple Musicの項目に「定期購入を解約」というボタンが表示されていなければ解約済みです。
Apple Music以外に検討するならどこ?
Apple Music以外にもストリーミングを楽しむ方法はあります。ここでは、Apple Musicとそれ以外のストリーミングサービス「LINE MUSIC」「Amazon Music Unlimited」「AWA」「Spotify」「YouTube Music」「Rakuten Music」を表で比較してみましょう。
Apple Musi c Amazon Music Unlimited Spotify AWA LINE MUSIC Rakuten Music YouTube Music 月額料金 ・1,080円(個人) ・580円(学生) ・1,680円(ファミリー) ・480円(Voice) ・1,080円(個人) ・880円(プライム会員) ・580円(学生) ・1,680円(ファミリー) ・480円(ワンデバイス) ・980円(スタンダード) ・480円(学生) ・1,280円(Duo) ・1,580円(ファミリー) ・980円(スタンダード) ・480円(学生) ・270円〜(アーティスト) ・980円(LINE STORE・一般) ・1,080円(アプリ内購入・一般) ・480円(LINE STORE・学生) ・580円(アプリ内購入・学生) ・1,680円(ファミリー) ・980円(スタンダード) ・780円(楽天カード/モバイル会員対象) ・500円(ライト) ・480円(学生) ・980円(Android/Web・個人) ・1,280円(App Store経由・個人) ・480円(学生) ・1,480円(Android/Web・ファミリー) ・1,950円(App Store経由・ファミリー) 配信楽曲数 1億曲以上 1億曲以上 1億曲以上 1億2,000万曲以上 1億曲以上 1億曲以上 非公開 無料プラン なし あり あり あり あり なし あり 無料トライアル 1ヶ月間 30日間 1ヶ月間 1ヶ月間 1ヶ月間 30日間 1ヶ月間
それぞれのストリーミングが、無料体験期間を設けているため、どんなサービス内容なのかや使いやすさをあらかじめ試してから利用できます。体験期間は、ストリーミングサービスによって違いがありますので、事前に確認して使いましょう。
料金面では、どのストリーミングサービスも大きな差はありません。近年では、個人プランやファミリープラン、学生プランの他に、制限がありつつも個人でも格安で利用できるプランが登場していますので、より気軽に使いやすくなっています。
自分にピッタリのストリーミングサービスを見つけてみてください。
よくある質問
iTunes Storeなどで購入した曲はApple Musicを解約しても引き続き聴いたりダウンロードしたりすることができます。
無料トライアル中でも解約することができます。自動更新を望まない場合は、登録から1ヶ月以内に解約手続きをしましょう。解約後も契約が更新される日まではApple Musicを使い続けることができるので、解約するタイミングはいつでも問題ありません。
解約したはずなのに料金が請求される原因としては解約手続きが正常に完了していない、更新日のぎりぎりで解約してしまったということが考えられます。翌月の料金が請求される前に余裕をもって、正しい手順で解約するようにしましょう。
Apple Musicを解約すると作成したプレイリストは全て消えてしまいますので注意が必要です。ただし、解約してから1ヶ月以内なら再登録することでプレイリストを復元することは可能です。
まとめ
Apple MusicはiPhoneやAndroid端末など登録したデバイスによって解約方法が異なります。 解約しても次回契約更新日まではApple Musicを使い続けることができるので、「解約しよう」と思ったタイミングで解約するようにしましょう。
手違いをなくすためにも本記事でご紹介したステップを踏んで、余裕をもってApple Musicを解約することをおすすめします。