YouTube Musicって何?
YouTube Musicは、YouTubeが提供する音楽ストリーミングサービスです。
2018年から日本でサービスが開始され、2021年からは類似サービスのGoogle Play Musicに代わり、Googleのメイン音楽ストリーミングサービスとなっています。
YouTube Musicには無料で使えるFreeプランと、有料のPremiumプランがあります。まずはFreeプランとPremiumプランの簡単な違いを以下の表で確認してみましょう。
YouTube Music | Freeプラン | Premiumプラン |
月額料金 | 無料 | ・1,080円(Android/Web・個人) ・1,450円(App Store経由・個人) ・580円(学生) ・1,680円(Android/Web・ファミリー) ・2,180円(App Store経由・ファミリー) |
フル再生 | ◯ | ◯ |
バックグラウンド再生 | ✕ | ◯ |
選曲 | ◯ | ◯ |
オフライン再生 | ✕ | ◯ |
スキップ | ◯ | ◯ |
歌詞表示 | ◯ | ◯ |
プレイリスト作成 | ◯ | ◯ |
アップロード | ◯ | ◯ |
音質変更 | ✕ | ◯ |
広告 | あり | なし |
聴ける楽曲はFreeプランもPremiumプランも同じです。これから、それぞれのプランでできることや使い方を解説していきます。
YouTube Musicでできること Free編
YouTube Musicでは基本的な音楽再生機能以外にも、独自のものを含めた様々な機能があります。ここからは無料プランであるYouTube Music Freeで使える機能をご紹介します。
音楽と動画のストリーミング再生
オフライン再生ができない無料プランの場合はストリーミング再生が基本となります。
音楽はもちろん、ミュージックビデオもフルサイズで視聴可能です。
また、再生画面にてYouTubeでおなじみのGoodボタンとBadボタンで評価をすれば、AIによるおすすめの精度が上がります。よりユーザーの好みに合う曲をすすめてもらうことができるのでどんどん評価していきましょう。
歌詞の一部分での検索や関連ワードでの検索
YouTube Musicでは楽曲タイトルやアーティスト名以外にも歌詞の一部分での検索や、「CM 車」などのキーワードの組み合わせでも検索が可能です。
曖昧なワードでも検索できるので探したい曲が見つかりやすくなっています。
ユーザーの視聴傾向や好みに合わせた楽曲の提案
ユーザーの視聴傾向によっておすすめの曲をまとめてミックスリストにしてくれたり、好みに似たテイストのアーティストやプレイリストをおすすめしてくれます。
YouTube Musicを使えば使うほど、精度が上がりますので、アプリを開くたびにどんな曲をおすすめしてくれるのかも楽しみの一つ。
歌詞の表示
配信されている全ての楽曲ではありませんが、歌詞の表示が可能です。歌詞表示機能を使って楽曲を聴きながら一緒に歌ったり、世界観をより深く知ることもできます。
車の中でも音楽を楽しむためのCar Playにも対応
AppleのCar Playに対応していますので、ドライブや車での通勤時にもYouTube Musicで音楽を楽しむことができます。
好きな曲や配信されているドライブにおすすめのプレイリストをかけて車の中でも音楽に浸ってみてはいかがでしょうか。
楽曲のアップロード
購入した楽曲や手持ちの楽曲をYouTube Musicにアップロードすることが可能です。
こちらはアプリではなくブラウザ版でのみ可能な機能なので、楽曲をアップロードする場合ブラウザを使用しましょう。
Google Play Musicのデータの移行
2020年でサービスが終了となったGoogle Play Musicの楽曲などのデータをYouTube Musicへ移行することができます。Google Play Musicでダウンロード・アップロードした楽曲や作成したプレイリスト、設定なども移行が可能です。
YouTube Musicでできること Premium編
有料プランであるYouTube Music Premiumでは、より使いやすく、より音楽を集中して楽しめるような機能が追加されます。
楽曲のダウンロードとオフライン再生
YouTube Music Premiumでは楽曲をダウンロードすることができるようになり、オフライン再生も可能です。通信量を抑えたい時も好きな音楽を楽しめます。
広告非表示
無料プランでは定期的に広告が流れます。短い時間ですが広告が流れると音楽に集中できませんよね。
有料プランであれば広告に邪魔されることもありません。
バックグラウンド再生
無料プランではアプリを閉じると音楽再生も止まってしまいます。
音楽を聴きながら他の画面で操作をしたり、スマホを閉じても音楽を聴けるようになるのはYouTube Music Premiumの特権です。
動画への切り替え
ミュージックビデオやライブ映像など、動画のある楽曲については再生画面にて音声から動画への切り替えが可能になります。
音声で聴いていて、ミュージックビデオが見たくなった時もワンタップで切り替えできるのは魅力的です。
音質の切り替え
無料プランでは音質の設定はできず、常に「標準音質」での再生です。一方有料プランでは「高音質」「標準音質」「低音質」の3つの音質より選択することができます。
より良い音質で音楽を楽しみたい方や、通信量を抑えるために音質を下げたい場合もYou Tube Music Premiumなら対応可能です。
YouTube Music PremiumとYouTube Premiumって何が違うの?
サービス名 | YouTube Music Premium | YouTube Premium |
月額料金 | 1,080円(個人) 1,680円(ファミリー) 580円(学生) | 1,280円(個人) 2,280円(ファミリー) 780円(学生) |
オフライン再生 | 音楽のみ可 | 音楽・動画 |
バックグラウンド再生 | 音楽のみ可 | 音楽・動画 |
YouTube Originals | ✕ | ◯ |
広告 | 音楽はなし | 音楽・動画共になし |
YouTube Music Premiumに名前がよく似ているサービスとしてYouTube Premiumがあります。この2つのサービスの違いは「音楽を中心に楽しむか、音楽と動画両方楽しむか」にあります。
YouTube Music Premiumは音楽に特化したサービスで、音楽はダウンロードできますがYouTubeの動画はダウンロードすることができません。
一方、YouTube PremiumはYouTubeの動画のオフライン再生、バックグラウンド再生が可能で動画の合間の広告も非表示にすることができます。また、YouTubeで独占配信している「YouTube Originals」の視聴も可能となり、ここでしか楽しむ事のできないドラマなどが盛り沢山です。
YouTube Music PremiumはYouTube Premiumのサービスにも含まれていますので、YouTube Premiumに登録すればYouTube Musicの有料プランも利用することが可能です。
ただし、YouTube Premiumはサービス内容が幅広く様々なことができる分、月額料金がYouTube Music Premiumよりも高くなっています。
YouTube Musicのメリット/デメリット
次に、YouTube Musicを利用するメリットとデメリットについて確認しましょう。
無料で使い始めることができる|メリット①
YouTube Musicの会員登録にはお金がかからず、無料で音楽を聴くことができます。
無料プランは広告が途中で入ったり、バックグラウンド再生ができないなどやや不便な点もありますが、必要最低限の機能は利用できますのでライトに音楽を聴く分には十分であると言えるでしょう。
まずは無料プランから使い始めて、YouTube Musicを気に入ったら有料プランにアップグレードするのもありです。
サブスク解禁していないアーティストのミュージックビデオが見れる|メリット②
YouTube MusicはYouTubeにアップロードされているアーティストのミュージックビデオも再生することができます。
そのため、サブスクサービスでは配信していなくてもYouTubeに公式のミュージックビデオがあれば音楽として楽しむことが可能です。
歌詞のある楽曲が少ない|デメリット①
YouTube Musicには歌詞を表示させる機能がありますが、歌詞が用意されている楽曲が他の定額制音楽ストリーミングサービスと比べると少ないです。
また、他サービスだと歌詞を歌っている箇所に合わせて追尾表示してくれるものがほとんどですが、YouTube Musicにはそのような機能はなく歌詞の全文だけを見るという形になります。
アーティスト本人以外のカバー楽曲なども表示されてしまう|デメリット②
YouTube MusicにはYouTubeにある一般の方のカバー音源動画なども検索結果に表示されます。アーティスト本人の音源だけを探している方にとっては使いづらいと感じる場合があるでしょう。
YouTube Musicの登録方法
ここからは、スマホアプリでYouTube Musicを使い始める方法を説明します。
ざっくり言うと以下の流れで使えるようになります。
(1)YouTube Musicのアプリを開く
(2)Googleアカウントでログイン、またはGoogleアカウントを新規登録しログイン
一つずつ解説していきます。
[1] まずはインストールしておいたYouTube Musicのアプリを開きます。インストールがまだの場合はアプリをインストールしてください。
[2] 次に、ログインボタンをタップします。
[3] YouTube MusicはGoogleアカウントで利用しますので、Googleアカウントが既にある場合はメールアドレスまたは電話番号を入力し「次へ」をタップしてください。
Googleアカウントがない場合は「アカウントを作成」をタップします。
[4] Googleアカウントがあり、メールアドレスまたは電話番号を入力した方は、以下の画面に移りますので、パスワードを入力し「次へ」をタップしてください。
Googleアカウントがある場合はこれでログイン完了です。
ここから先はGoogleアカウントがない場合の新規登録の画面です。
[1] 「アカウントを作成」をタップすると自分用かビジネスの管理用か選択できるので、どちらかをタップし「次へ」をタップします。
[2] まずはGoogleアカウントで使用する名前を入力し「次へ」をタップしてください。
[3] 基本情報では、生年月日と性別を入力し「次へ」をタップ。
[4] Gmailアドレス選択の画面では、候補から選択するか自分でGmailアドレスを作成することができます。いずれかを選択し「次へ」をタップ。
[5] 安全なパスワードの作成を求められるので、パスワードを設定し「次へ」をタップしてください。
[6] 電話番号を追加するか聞かれるので「利用目的の例」を読んで、入力するか判断します。
そのまま下へスクロールすると「スキップ」と「はい、追加します」の項目がありますので、入力せずにスキップか、電話番号を入力したうえで「はい、追加します」のどちらかをタップしてください。
[7] アカウント情報の確認では、名前とGmailアドレスの確認をし間違いなければ「次へ」をタップします。
[8] 最後にプライバシーポリシーと利用規約が表示されますので、内容を確認し一番下の「同意する」をタップして登録完了です。
登録が完了すると、YouTube Premiumへの登録を勧める画面が現れますが、無料プランで利用する場合は「×」で閉じてください。
1ヶ月の無料トライアルを利用する方は「無料トライアルを開始」をタップしても良いですが、30日経過後に自動的に継続され月額料金が請求されますのでご注意ください。
特にiPhoneでYouTube Premiumを利用予定の方は、アプリからPremiumに加入すると月額料金が1,080円ではなく1,450円になります。理由は、Appleへの手数料が含まれているためです。
したがってiPhoneの方は、ここは一旦「×」で閉じ、Webより無料トライアルを開始し、Premiumへの加入をおすすめします。もちろん、料金に関して負担でない場合はアプリからの加入で問題ありません。
ログインが完了すると最初に好きなアーティストの登録を求められますので、選択して「完了」をタップしましょう。
「5組選択してください」と表示されていますが、5組以上選択可能ですので好きなアーティストをどんどんタップしても大丈夫です。
また、登録後も「設定」からいつでも変更できます。
これで、YouTube Musicを使い始めることができるようになりました。
ブラウザからYouTube Musicに登録する場合は?
ブラウザからYouTube Musicに登録するという方法もあります。ブラウザから登録すれば、スマートフォンの機種に関わらずPremiumプラン(個人)を月額1,080円で利用することが可能です。
[1] 下記のボタンからブラウザでYouTube Musicの公式サイトにアクセスし、画面右上の「ログイン」を選択します。
[2] Googleアカウントにログインします。Googleアカウントをお持ちでない方は「アカウントを作成」から始めましょう。
[3] Freeプランのままで利用する場合は、これで登録が完了し、すぐに使い始めることができます。Premiumプランの1ヶ月間無料トライアルを試してみたい場合は、画面右上のプロフィールアイコンを選択しましょう。
[4] 「Music Premiumに登録」を選択します。
[5] 1ヶ月間無料トライアルの「使ってみる(無料)」を選択します。
[6] お支払い情報を入力し、「購入」を選択すると無料トライアルが開始します。
YouTube Musicの使い方 Free編
ここからは、無料プランであるYouTube Music Freeの基本的な使い方を解説していきます。
「ホーム」の使い方
ホーム画面には、人気のプレイリストや話題のヒット、新作やチャートが表示されます。
おすすめのプレイリスト、おすすめのミックスリストは最初のうちは登録した好きなアーティストから選曲され、YouTube Musicの利用を重ねるとどんどんユーザーの好みのテイストに合わせておすすめしてくれるようになります。
「探索」の使い方
ニューリリースやチャートなどが表示されます。
ユーザーの視聴履歴には関係なく新着アルバムや新着ミュージックビデオ、急上昇チャート、ジャンル別に楽曲を探すことが可能です。
自分の好きな楽曲やおすすめのプレイリストをいつも聴いていて飽きてしまう時や、最新の音楽や今の気分に合わせた音楽を聴きたい時に探索してみてください。
「ライブラリ」の使い方
ライブラリには、最近のアクティビティ(再生履歴)や登録したプレイリスト、アルバム、アーティストなどを確認できます。
好きな音楽をどんどん登録していくと、お気に入りの曲やプレイリストをすぐに探し出すことが可能です。
「検索」の使い方
検索のアイコンをタップすると検索窓が出てきます。
YouTubeにて配信されている音楽や、公式の音楽以外にも「歌ってみた」系のカバーも検索できます。
他にも、楽曲タイトルやアーティスト名だけではなく、歌詞の一部分やキーワードを組み合わせたもの、曖昧なキーワードでも検索可能です。
NiziUの「Make you happy」の歌詞の一部分を正しい歌詞ではなく聞こえたまま入力してみても、上位検索結果に現れました。
このような検索ができるのはYouTube Musicならではです。
再生画面の使い方
音楽の再生は曲のタイトルをタップするだけで可能です。
音楽が再生されると再生画面が開きます。
再生画面の各機能については、上の画像の通りです。
タイトルの両サイドにある「低評価」「高評価」ボタンを押すことによって、YouTube Musicのおすすめの精度が上がるとともに、高評価に関してはライブラリの「曲」に追加されることになります。
右上の「︙」タップすると下の画像のようなメニューが展開されます。
ライブラリやプレイリストに追加したり、アルバムやアーティストページへの移動もスムーズにできます。
再生画面下部の「次の曲」「歌詞」「関連する曲」をタップするとそれぞれ下のような内容が画面が下から出現します。「次の曲」は次に再生される曲の一覧が表示されます。
タイトル右端の「=」を長押ししながら上下に動かすと、曲順の変更が可能です。
「歌詞」をタップすると、歌詞表示に対応している楽曲であれば歌詞が表示されます。
歌詞表示ができるのは、YouTube Musicで配信されている曲全曲ではありませんので、「歌詞を表示できません」と表示される場合もあります。
「関連する曲」をタップすると同じアーティストの別の楽曲や別のアーティストの似たテイストの楽曲などのおすすめが表示されます。
プレイリストを聴く
YouTube Musicや他のユーザーが公開しているプレイリストは検索してタップするだけで再生可能です。特に気に入ったプレイリストはライブラリに追加することもできます。
さらに、世界に一つの自分だけのお気に入りの曲を集めたプレイリストも簡単に作成できますので、聴きたいシーンなどに合わせてプレイリストを作成してみてください。
「設定」の使い方
無料プランでも様々な設定が可能です。どこでどのような設定が可能か知っておくと必要な時にスムーズに対応できますので、確認しておくことをおすすめします。
[1] まず、画面右上のアカウントアイコンをタップします。
[2] 「アカウント」メニューの「設定」をタップします。
[3] 「設定」のメニューがこちらです。
「こんな設定もできるのか」といった発見もありますので、項目を一つずつ開いてどのような設定が可能か確認してみてください。
なお、設定の内容は無料プランと有料プランで異なります。有料プランになると音質などの設定も可能ですので、グレードアップした際にも再度確認してみましょう。
ここまで無料プランの使い方をご紹介しました。次は、もっと便利な有料プランの使い方です。
YouTube Musicの使い方 Premium編
無料プランでも楽しめるYouTube Musicですが、有料プランであるYouTube Premiumに加入することで、さらに便利にさらに集中して音楽を楽しむことができます。
ここからは、PremiumでできるYouTube Musicの使い方について解説していきます。Premiumでは広告非表示やバックグラウンド再生も可能ですが、特に操作は不要ですので解説は省略します。
音声と動画の切り替え
音声・動画ともに配信されている楽曲に関しては、再生画面で音声と動画をワンタップで切り替えることが可能です。
再生画面の上部の「曲/動画」をタップすると音声からミュージックビデオなどの動画へ、動画から音声への切り替えができます。
通信量を抑えるために、音声のみに切り替えることも可能です。通信量が気になる方は設定にて「再生と制限」→「ミュージックビデオを再生しない」をオンにしましょう。
曲のダウンロード
有料プランでは曲のダウンロードやアルバム、プレイリストのダウンロードが可能です。
[1] まず、ダウンロードしたい楽曲のタイトルを長押し、または「︙」をタップします。
[2] 展開されたメニューの中から「オフラインに一時保存」をタップします。
[3] するとタイトル下に「✓」マークが表示され、ダウンロードが完了したことが示されます。
これでダウンロード完了です。
ダウンロードは、上記のような単曲以外にもアルバム単位、プレイリスト単位とそれぞれできます。いずれもアルバムやプレイリストの画面にある「↓」をタップすることでダウンロード可能です。
オフライン再生
曲をダウンロードしたらオフライン再生ができます。通信量を抑えたい時や、インターネット環境が不安定な時にオフライン再生がおすすめです。
オフライン再生への切り替えは簡単です。
[1] 「ライブラリ」から「オフライン」をタップします。
[2] この中にダウンロードしているすべての楽曲やアルバム、プレイリストが保存されています。
「オフラインミックス(一時保存)」には、指定した曲数をYouTube Musicが自動で選曲してくれまとめてダウンロードしてくれたものが保存されています。
YouTube Musicのおすすめの楽曲をオフラインでも再生できるおすすめの機能です。
ラジオ番組作成機能
「ラジオ番組」はYouTube Music上の曲で自分だけのオリジナルのラジオミックスを自動作成できる機能です。選択した曲と似たテイストの曲を自動で流す従来のラジオ機能と異なり、追加するアーティストのバラエティやムードなどを自由に設定することができるのが特徴です。
YouTube Musicアプリをバージョン4.54.52以降にアップデートすると利用できるようになります。
ラジオ番組を作成する手順は下記の通りです。
[1] ホーム画面の「あなただけの音楽チューナー」にある「+」アイコンを選択します。
[2] 好きなアーティストを選択して「次へ」をタップします。
[3] 選曲方法をカスタマイズします。「アーティストのバラエティ」「楽曲の選択」「フィルタ」の3つの項目を設定することが可能です。
[4] ラジオ番組が作成されます。「チェックしましょう」を選択すると、いつでもアーティストや選曲方法を変更することが可能です。
YouTube Music Premiumを解約する方法
YouTube Music Premiumを解約したい場合は、下記の手順で解約することができます。
[1] YouTube Musicアプリを開きます。
[2] 画面右上のプロフィールアイコンを選択します。
[3] 「有料メンバーシップ」を選択します。
[4] 契約中のメンバーシップを選択します。
[5] iOS端末の場合は「Appleの登録内容の管理」から「登録をキャンセルする」をタップします。Android端末の場合は「解約する」をタップし、解約理由を選択後「解約」をタップします。
以上で解約完了です。
YouTube Musicと他サービスの比較表
Apple MusicやSpotifyなどYouTube Music以外にも定額で音楽が聴き放題になるサービスがいくつかあります。以下の表でYouTube Musicと他のサービスの料金や配信楽曲数などを比較してみましょう。
サービス名 | YouTube Music | Apple Music | Amazon Music Unlimited | Spotify | AWA | LINE MUSIC | 楽天ミュージック |
月額料金 | ・1,080円(Android/Web・個人) ・1,450円(App Store経由・個人) ・580円(学生) ・1,680円(Android/Web・ファミリー) ・2,180円(App Store経由・ファミリー) | ・1,080円(個人) ・580円(学生) ・1,680円(ファミリー) | ・1,080円(個人) ・980円(プライム会員) ・580円(学生) ・1,680円(ファミリー) ・480円(ワンデバイス) | ・980円(スタンダード) ・480円(学生) ・1,280円(Duo) ・1,580円(ファミリー) | ・980円(スタンダード) ・480円(学生) ・270円(アーティスト) | ・980円(LINE STORE・一般) ・1,080円(アプリ内購入・一般) ・480円(LINE STORE・学生) ・580円(アプリ内購入・学生) ・1,680円(ファミリー) | ・980円(スタンダード) ・780円(楽天カード/モバイル会員対象) ・500円(ライト) ・480円(学生) |
配信楽曲数 | 1億曲以上 | 1億曲以上 | 1億曲以上 | 1億曲以上 | 1億2,000万曲以上 | 1億曲以上 | 1億曲以上 |
無料プラン | あり | なし | あり | あり | あり | あり | なし |
YouTube MusicはAndroid端末やWebブラウザから登録すれば他サービスとほぼ同じ月額料金で利用することができますが、iPhoneのApp Storeから登録してしまうと料金が割高になる点に注意が必要です。
いずれのサービスにも無料で利用できるプランや新規登録限定の無料トライアル期間などがございますので、アプリの使い心地や聴きたい音楽が配信されているかなどまずはお金を払わずに体験することをおすすめします。
まとめ
ここまで、YouTube Musicの各プランでできることや登録方法、各プランの基本的な使い方などを解説しました。
Googleアカウントをお持ちの方はすぐに始めることができ、音楽再生やプレイリスト作成はもちろん、歌詞表示やミュージックビデオの再生も可能なので無料プランでも十分楽しむことができます
Premiumへの加入によって、広告非表示、バックグラウンド再生、楽曲のダウンロードとオフライン再生などが可能になり、より音楽をより便利に楽しめます。
音楽と動画をどちらも楽しみたい方にもおすすめです。