全国446箇所のレジャー施設が遊び放題になる「レジャパス」について解説していきます。
また、人気レジャー施設別のサブスクも併せてご紹介していくので、お出かけが好きな方はぜひチェックしてみてください。
全国446箇所のレジャー施設が使い放題のサブスク「レジャパス」
「レジャパス」は、全国446箇所のレジャー施設が使い放題のサブスクです。
レジャパスの対象施設や料金プラン、おすすめポイント、注意点を解説していきます。
レジャパスとは
「レジャパス」とは、定額の月額料金または年パス料金を支払うことで全国446箇所のテーマパークや観光施設などあらゆるエンタメを楽しめるレジャー・エンタメ専用のサブスクです。
テーマパーク・遊園地・温泉・水族館・観光施設・美術館・ボウリングなど25ジャンル以上を遊び尽くせるレジャパスは、お出かけが好きな方にとってお得なサブスクとなっています。
また、忙しくてお出かけできなかった月にはコインに変換されるシステムとなっており、サブスク料金は無駄になりません。
レジャパスで使える主な対象施設
レジャパスで使える首都圏・関西・東北・九州・北海道、エリア別の主な対象施設は次の通りです。
■首都圏
サンシャイン水族館・よみうりランド・東京タワー・東京ジョイポリス・浅草花やしき・横浜ランドマークタワー展望台フロアスカイガーデン・アクアパラダイス パティオ・熊谷天然温泉 花湯スパリゾート・那須ハイランドパークなど
■関西
オオサカホイール・さがの温泉 天山の湯・英国村・東映太秦映画村・HAT なぎさの湯・淡路カントリーガーデン・當麻寺 中之坊など
■東北
JOYSOUND青森新町店・JOYSOUND盛岡大通り店・JOYSOUND仙台一番町店・JOYSOUND山形店・スパリゾートハワイアンズ(※プレミアム会員限定)・郡山湯処まねきの湯など
■九州
門司港レトロ展望室・関門海峡ミュージアム・JOYSOUND長崎観光通り店・ボウリング王国スポルト熊本店・JOYSOUND天文館電車通り店・JOYSOUND鹿児島天文館店など
■北海道
旭川 高砂温泉・美唄スノーランド(※プレミアム会員限定)など
料金プラン
レジャパスの料金プランは、平日のみ利用できるライト、いつでも利用できるスタンダード、いつでも利用できてプレミアム限定施設も使えるプレミアムの3種類があります。
3つのプランはそれぞれ月額料金を支払う「月払い」、年間分を支払う「年パス」から、支払い方法を選択可能です。
以下は、月払いの料金となります。
月払い | 月額料金 | 1人あたりのファミリー追加料金 | 詳細 |
ライト | 2,178円 | 大人1,958円 子供1,408円 | 平日のみ利用可 |
スタンダード | 3,278円 | 大人2,728円 子供1,848円 | いつでも利用可 |
プレミアム | 4,378円 | 大人3,828円 子供2,948円 | いつでも利用可 プレミアム限定施設の利用可能 |
※税込表記です。
以下は、年パスの料金です。
年パス | 年間料金 | 1人あたりのファミリー追加料金 | 詳細 |
ライト | 21,780円 | 大人19,580円 子供14,080円 | 平日のみ利用可 |
スタンダード | 32,780円 | 大人27,280円 子供18,480円 | いつでも利用可 |
プレミアム | 43,780円 | 大人38,280円 子供29,480円 | いつでも利用可 プレミアム限定施設の利用可能 |
※税込表記です。
月払い・年パス共に、ライト・スタンダード・プレミアムプランの3つから使い方に応じて選択可能となります。
気軽に利用するなら月払い、しっかり遊び尽くすなら2ヶ月分お得な価格設定の年パスがおすすめです。
レジャパスのおすすめポイント
レジャパスのおすすめポイントは、月額2,178円から対象レジャー施設が使い放題となるお得な価格です。
例えば東京の「よみうりランド遊園地」の通常料金は大人5,800円ですが、レジャパスなら月払いのライトプランが月額2,178円、スタンダードプランが月額3,278円なため、1回の利用で元が取れる価格設定となっています。
また、忙しくてレジャパスが利用できない月には、レジャコインで還元してくれるため、サブスク料金が無駄になりません。
レジャコインとはレジャパス独自のコインとなっており、コインを使えばレジャパス契約者以外の友達や家族の分もお得に予約することができます。
注意点
レジャパスの注意点は、3つあります。
1つ目は、初月解約できないことです。最低契約期間は3ヶ月となっており、行きたい施設がある時だけ契約するという使い方はできません。
2つ目は、利用施設が決まったら事前予約が必要な点です。予約は利用時間の直前までとなっており、時間を過ぎるとその日はレジャパスを利用できず、通常料金で施設を利用することになります。
レジャパスを契約しているのに入場料がかかってしまったなんてことにならないためにも余裕を持って前日までに予約するとよいでしょう。
3つ目は、ライトプラン・スタンダードプランは同一施設の利用が月に1回、プレミアムプランは月に2回までな点です。使いたい施設が限られている場合はご注意ください。
その他レジャー施設別の定額サービス
レジャパス以外にも特定の施設に特化したサブスクもあります。
以下では、温泉施設のサブスク、遊園地・テーマパークのサブスク、キャンプ場のサブスクについて解説していきます。さらに、それぞれのおすすめサブスクも併せてご紹介していくので、ぜひご覧ください。
温泉施設のサブスク
温泉施設のサブスクとは、月額料金または年間料金を払うことで、対象の温泉施設が使い放題になるサブスクです。
特定の温泉施設が何回でも利用できるものから、複数箇所の提携施設を利用できるものまでサブスク毎に条件は異なります。
オンセンサブスク!
「オンセンサブスク!」は月額の定額料金を支払うことで、福井県あわら温泉グランドホテルの温泉施設が利用し放題になるサービスです。
料金は1ヶ月目5,500円、2ヶ月目5,000円、3ヶ月目以降4,500円です。フロントでカードを購入することで、1ヶ月使い放題となり1枚のカードで2名まで利用できます。
みちのく温泉パスポート
温泉サブスク「みちのく温泉パスポート」は、年間980円お支払いすることで東北地方221箇所の提携温泉施設の割引券や優待サービスを各施設毎に1年に1回受けることができます。
サウナタイムパス
サウナサブスクの「サウナタイムパス」は、毎月1,200円お支払いして施設毎の利用条件を満たすことで提携サウナ施設が各施設毎に月に1回無料入館することが可能となります。
遊園地・テーマパークのサブスク
遊園地・テーマパークのサブスクは、月額料金または年間料金を支払うことで遊園地・テーマパークが使い放題になるサブスクです。
遊園地やテーマパーク毎に料金は異なり、混雑が予想される特定の日をサブスク除外日と設定している施設もあります。
八景島シーパラダイス「シーパラプレミアムパス」
遊園地・テーマパークのサブスク「シーパラプレミアムパス」は、八景島シーパラダイスが1年間に何回でも遊び放題になる年パスです。
年パス料金は、大人・高校生11,200円、シニア(65歳以上)8,000円、小・中学生8,000円、幼児(4歳以上)4,600円となり、アクアミュージアム1Fチケット売場から購入可能となります。
富士急ハイランド 年間フリーパス
遊園地・テーマパークのサブスク「富士急ハイランドの年間フリーパス」は、富士急ハイランドが1年間に何度でも利用できる年パスです。
年パス料金は、大人(18歳以上)21,300円、中高生(12〜17歳)19,800円、小学生(6〜11歳)13,800円、幼児(1〜5歳)7,800円、シニア(65歳以上)7,800円となり、「記念日特典」や「ふじやま温泉割引」の購入者特典が付いてきます。
ユニバーサルスタジオジャパン「ユニバーサル・プライム年間パス」
ユニバーサルスタジオジャパンのサブスクは、大人(12歳以上)48,800円・子供(4〜11歳)33,200円の「ユニバーサル・プライム年間パス・グランロイヤル」、大人(12歳以上)20,000円・子供(4〜11歳)14,000円の「ユニバーサル・プライム年間パス・スタンダード」の2種類からなる年パスのサブスクです。
東京ジョイポリス 年間パスポート
東京ジョイポリスのサブスクは、大人(18歳以上)18,000円、小・中・高生14,000円で東京ジョイポリスが1年間利用し放題になる年パスのサブスクです。
マザー牧場 2年間パスポート
マザー牧場のサブスクは、大人(中学生以上)4,200円、子供(4歳〜小学6年生)2,200円、同伴犬1,800円で2年間マザー牧場の入園がし放題になるサブスクです。
那須ハイランドパーク 年間パスポート
那須ハイランドパークのサブスクは、大人14,000円、小人10,000円、学生13,000円、シニア10,000円で1年間那須ハイランドパークの入園がし放題・乗り物乗り放題になるサブスクです。
キャンプ場のサブスク
キャンプ場のサブスクは、月額料金または年間料金を支払うことでキャンプ場が使い放題になるサービスです。
利用できるキャンプ場は1ヵ所だけのサブスクもあれば、複数の提携キャンプ場を使えるサブスクもあります。
CAMP SPACE DOSHI 2.0
キャンプ場のサブスク「CAMP SPACE DOSHI 2.0」は、月額3,000円(夫婦またはパートナーとのペア4,000円)、子供は無料でCAMP SPACE DOSHI 2.0でのキャンプがし放題のサービスです。
CAMPLIFER
キャンプ場のサブスク「CAMP LIFER平日サブスクプラン」は、月額5,000円で平日のソロキャンプが7つのキャンプ場でし放題になります。
同伴者は日数毎に1,000円(子供は500円)追加することで、ソロキャンプだけでなく複数人での利用も可能です。
Outdoor Life
キャンプ場のサブスク「Outdoor Life」は、月額2,900円から首都圏18箇所の提携キャンプ場が使い放題になります。
千葉ウシノヒロバ 定額キャンプ
キャンプ場のサブスク「千葉ウシノヒロバ 定額キャンプ」は、月額2,970円で千葉ウシノヒロバでのキャンプがし放題のサービスです。
施設内では、農業体験や色の講座、物づくりワークショップ、季節のイベントなども開催しています。
WOODs LandMio
キャンプ場のサブスク「WOODs LandMio」は、三重県津市美杉町にあるWOODs LandMioのキャンプ場が月額3,000円(家族で利用する場合は1人2,000円追加)で使い放題になります。
「WOODs LandMio」は初回無料でキャンプのお試しが可能です。
Camp Essence
キャンプ場のサブスク「Camp Essence」は、関西7ヶ所のキャンプ場が平日使い放題になる月額6,000円(6ヶ月30,000円)のサービスです。
晴家村~Hallelujah-Village~
キャンプ場のサブスク「晴家村~Hallelujah-Village~」は、山梨県南巨摩郡身延町にある「晴家村~Hallelujah-Village~」が定額で使い放題になるサービスです。
全ての日に利用できる「全日専用村民プラン」月額5,000円、平日のみの「平日専用村民プラン」月額3,000円の2つのプランから選択可能となります。
CampleDays
キャンプ場のサブスク「CampleDays」は、平日または特定の休日で全国17個の提携キャンプ場や施設を利用できるサービスです。
月額990円、月額2,500円、月額5,800円のコースから選択することができ、コースに応じてCampleDays独自の通貨「Cam$」が付与されます。
まとめ
レジャパスは、全国446箇所のレジャー施設が使い放題になるお出かけが好きな方にとってとてもお得なサブスクです。
使い方に応じて選べる3つのプランは、月額払いと年間払いから選択できます。
また、利用施設のジャンルが決まっているなら温泉施設や遊園地・テーマパーク、キャンプに特化したサブスクを活用するのもおすすめです。
気になったサブスクがあった方は、ぜひ公式サイトをチェックしてみましょう。