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楽天ミュージックを解約するには?タイミングと注意すべきポイントを紹介

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Asahi
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この記事では楽天ミュージックをそろそろ解約したいと考えている方へ、解約手続きの手順を分かりやすく解説していきます。また、解約するのに最適なタイミング、きちんと解約が完了したかの確認方法も解説します。ぜひ参考にしてみてください。

楽天ミュージックを解約する前に注意したいこと

楽天ミュージックの解約には、前もってチェックしておきたいことが4つほどあります。それぞれ順番に見ていきましょう。

登録方法ごとに解約手続きに違いがある

まず、楽天ミュージックをどのように登録したかにより、解約手続きをする場所が異なるという点です。

登録を楽天ミュージックの公式サイトで行った方は公式サイトから、アプリをApp Storeにてインストールしアプリ内購入で登録した方はiPhoneやiPadの「設定」画面から、アプリをGoogle Play ストアにてインストールしアプリ内購入で登録した方はGoogle Play ストアから、または楽天ミュージックのアプリから、というように解約手続きを行う場所がそれぞれ違うのです。

登録手続きをした場所解約手続きをする場所
楽天ミュージック公式サイトから楽天ミュージック公式サイト
App Store アプリ内購入からiPhone/iPad「設定」
Google Play ストア アプリ内購入からGoogle Play ストア/楽天ミュージックアプリ

自分が楽天ミュージックに登録したときにどこから手続きをしたかを確認して、解約手続きを行うようにします。

料金の日割り計算はない

もし楽天ミュージックを契約更新の日付より前に解約したとしても、サービスを利用していないからといってその分が返金してもらえるわけではありません。

しかし利用料を支払ってサービスを使っていた場合は、解約手続きを行っても契約更新日までは変わらずに有料サービスを使うことが可能です。

無料トライアル期間中に解約すると即利用不可になる

楽天ミュージックのサービスを無料で体験していた場合は、解約手続きをした後は即有料プランのサービスにアクセスできなくなります。

このため、トライアル期間が終わる直前まで無料でサービスを利用したいと考えている方は、無料トライアル期間が終わるタイミングをよく見計らって解約をするのがよいでしょう。

注意しなければならないのは、無料トライアルが終わる日付を過ぎれば登録したプランが自動で継続される点です。

こうなると料金が発生してしまうので、解約するべき日や時間をよくチェックしておくのをおすすめします。

「楽天会員の退会」と間違わないように注意する

「楽天会員の退会」は、楽天ポイントや楽天のサービスのすべてが使えなくなるということです。

楽天ミュージックのサービスのみを解約したい場合は、間違って楽天から退会してしまわないように注意が必要です。

今後も楽天でお買い物をしたりポイントを貯めたりしたい方は、「楽天ミュージックの解約」のみをするようにしましょう。

楽天ミュージックの解約手続き

ここからは、楽天ミュージックを解約するには具体的にどのような手順を踏めばいいのかを解説します。

公式サイトで解約手続きをする

解約手続きを楽天ミュージックの公式サイトから行う場合、手順は次のようになっています。

[1] 楽天ミュージックの公式サイトにブラウザでアクセスします(https://music.rakuten.co.jp/)。

[2] スマホからアクセスしている方は、左上にあるメニュー「三」マークを選びます。パソコンからアクセスしている方は、右上にある「三」を選びます。

楽天ミュージック公式サイトでメニューを選択している画像

[3] 画面下にある「ご契約内容の確認・変更」を押します。

「ご契約内容の確認・変更」を選択している画像

[4] 楽天のユーザIDとパスワードを入力し、ログインします。

楽天会員のログイン画面

[5] ページの最下部にある「解約ページ」を選んでください。

「解約ページ」を選択している画像

[6] 赤い「解約を完了する」ボタンを押します。

「解約を完了する」を選択している画像

[7] 画面に「ご解約完了」という文字が出たら解約手続きが完了しています。

解約手続きが完了した画面

iPhone or iPadの「設定」で解約手続きをする

楽天ミュージックのアプリをApp Storeにてダウンロードし、アプリ内購入で登録した方の解約手順は次の通りです(※iOS14、iPad OS14以上)。

[1] iPhone or iPadの「設定」を開きます。

[2] 上の方にある「Apple ID、iCloud、メディアと購入」を選びます。

[3] 「サブスクリプション」→「楽天ミュージック」を選びます。

[4] 「サブスクリプションをキャンセルする」を選びます。

[5] キャンセルするかの確認画面が出るので、「確認」を押します。

これで解約手続きは完了です。

Google Play ストアで解約手続きをする

楽天ミュージックのアプリをGoogle Play ストアにてダウンロードし、アプリ内購入で登録した方の解約手順は次のようになります。

[1] Google Play ストアのアプリを開きます。

[2] 画面の右上にあるアカウントアイコンをタップします。

[3] 「お支払いと定期購入」を選びます。

[4] 「定期購入」→「楽天ミュージック」を選びます。

[5] 「定期購入を解約」を選びます。

[6] 本当に解約するかを確認するポップアップが出たら、解約する理由を選んで「次へ」をタップします。

[7] もう一度「定期購入を解約」を選びます。

これで解約手続きは完了です。

Androidデバイスの方:楽天ミュージックのアプリから解約する

Android端末を使用していて、楽天ミュージックのアプリをGoogle Play ストアからダウンロードしてアプリ内購入で登録した方に限り、アプリ上で解約手続きをすることができます。

この場合の解約手順は次の通りです。

[1] 楽天ミュージックのアプリを開きます。

[2] 画面左上にあるメニュー「三」をタップします。

[3] 「設定」→「アカウント情報」を選びます。

[4] 「アカウント情報」を選びます。

[5] 「定期購入を解約する」を選びます。

これでアプリからの解約手続きは完了です。

楽天ミュージックを解約するのにおすすめのタイミング

使い方によっては、楽天ミュージックをどのタイミングで解約するかということもポイントになります。

特に、無料トライアル期間のみ楽天ミュージックを使いたいと考えている方は、解約手続きを完了したら即有料サービスが使えなくなるので注意が必要です。

無料で利用するという点を重視するなら、無料トライアルが終了する日の直前のタイミングで解約手続きをするのがよいでしょう。

無料で使える期間がいつ終わるのかを前もってチェックしておき、その日付までに解約できるようにしておくのがおすすめです。

月額料金を払ってサービスを使っていた方は、解約手続きを行っても即有料サービスが使えなくなるということはありません。契約が終了する日まではそれまで通りに楽天ミュージックを利用することができるので安心です。

楽天ミュージックを解約できたか確認するには?

解約手続きをしたものの、きちんと解約できているかをチェックしたいという場合は、これから紹介する手順で確認することができます。

公式サイト/Google Play ストアのアプリ内購入から解約した方

解約の手続きを楽天ミュージック公式サイトかGoogle Play ストアから行った方は、解約が完了したタイミングで次のようなメールが届いているはずです。

楽天ミュージック解約完了のメール画面

楽天に登録しているメールアドレスのメールボックスを確認して、「解約完了のお知らせ」メールが届いているかチェックしてみるとよいでしょう。届いていたら、正しく解約できているということです。

また、解約の確認は楽天ミュージック公式サイト上でもできます。公式サイトでの確認手順は次の通りです。

[1] 楽天ミュージック公式サイトにブラウザでアクセスします(https://music.rakuten.co.jp/ )。

[2] スマホでアクセスしている場合は、左上にあるメニュー「三」をタップします。パソコンでアクセスしている場合は、右上にある「三」をタップします。

楽天ミュージック公式サイトでメニューを選択している画像

[3] 画面下にある「ご契約内容の確認・変更」を選びます。

「ご契約内容の確認・変更」を選択している画像

[4] 楽天のユーザIDとパスワードを入力し、ログインします。

楽天会員のログイン画面

[5] ここで表示されたページで「お客様のアカウントは、Rakuten Musicを退会済みです」と赤い文字で書かれていたら、解約が完了している証です。

「お客様のアカウントは、Rakuten Musicを退会済みです」と表示されている画面

iPhone or iPad の「設定」から解約した方

楽天ミュージックの解約をiPhone、またはiPadの「設定」から行った方は、次の手順で解約できているかの確認ができます(※iOS14、iPadOS14以上)。

[1] iPhone、iPadの「設定」を開きます。

[2] 画面上部の「Apple ID、iCloud、メディアと購入」を選びます。

[3] 「サブスクリプション」→「楽天ミュージック」を選びます。

[4] 「_年_月_日に終了予定」という文字があり、かつ「サブスクリプションをキャンセルする」というボタンがなかったら、正しく解約できているということです。

楽天ミュージックを解約して始めるおすすめの音楽サービスは?

楽天ミュージックの解約後にまた音楽配信サービスを始めるとしたら、どのサービスがよいのでしょうか。表を見て比べてみます。

サービス料金無料プラン無料お試し期間
楽天ミュージックスタンダード:980円/30日間
楽天カード/モバイル会員対象プラン: 780円/30日間
学生: 480円/30日間
ライト: 500円/30日間
×30日間
SpotifyStandard: 980円/月
Student: 480円/月
Family: 1,580円/月
Duo: 1,280円/月
3ヶ月間
Apple Music個人: 月額1,080円
学生: 月額580円
ファミリー: 月額1,680円
×1ヶ月間
LINE MUSIC一般: 980円/月(LINE STORE)
学生: 480円/月(LINE STORE)
一般: 1,080円/月(アプリ内購入)
学生: 580円/月(アプリ内購入)
ファミリー: 1,680円/月
1ヶ月間
Amazon Music Unlimited個人: 1,080円/月
プライム会員: 980円/月
学生: 580円/月
ファミリー: 1,680円/月
ワンデバイス:580円/月
30日間
YouTube Music個人: 1,080円/月
学生: 580円/月
ファミリー: 1,680円/月
1ヶ月間
AWA一般: 980円/月
学生: 480円/月
アーティスト: 270円〜/月
1ヶ月間

楽天ミュージックが自分には合わなかったと思う方は、SpotifyやApple Music、Youtube Musicを使ってみることを考えてみるといいかもしれません。

どのサービスも月額およそ1,000円のサブスクリプション型音楽配信サービスですし、楽曲ラインナップについても邦楽や洋楽が豊富に揃っています。

気になるサービスがあったら、初回限定の無料トライアルを体験してみてはいかがでしょうか。

インタビュイー画像

Asahi(SABUSUKU style編集部):

Apple MusicとAmazon Music Unlimitedは楽天ミュージックより音質の良いロスレスオーディオ(CDと同じくらいの音質)の楽曲が多数配信されているので、音楽を高音質でリッチに楽しみたい方にオススメです。

配信曲のラインナップに関してはどの音楽アプリもあまり差はないため、他の音楽アプリに乗り換えたい場合はそれぞれのアプリで使える独自の機能や特徴、アプリの使いやすさに注目して選ぶと良いでしょう。

楽天ミュージックの解約Q&A

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アプリを削除すれば解約したことになる?

アプリをホーム画面から削除しただけでは、解約はできていません。アプリも削除したい場合は、解約手続きを完了させた上でアプリを削除するのが正しい順番になります。

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楽天ミュージックが解約できないときはどうしたらいい?

どうしても解約できないという場合は、楽天ミュージックのお問い合わせフォームに問い合わせてみましょう。または、チャットで問い合わせすることも可能です。土日祝含む9:00〜17:00が受付時間なので、ヘルプページからアクセスしてみてください。

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解約したのに料金が請求されているときはどうしたらいい?

解約したはずなのに料金が発生してしまっている場合は、解約手続きが正しく済んでいないかもしれません。今回ご紹介した解約の確認手順に沿って契約情報を確認してみましょう。解約できていなかったという場合はもう一度、解約手続きをしてみてください。

まとめ

楽天ミュージックの解約は、スマホやタブレット、パソコンで手軽に手続きをすることが可能です。

ただ、登録したときにどこから手続きをしたかによって、解約手順が違ってくるという点には注意する必要があります。

楽天ミュージックを解約したら、他の音楽配信サービスを使うことを考えてみるのも楽しいかもしれません。

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