サブスク大賞理事が必見のサブスクサービス5選を紹介!子育てやSDGs、女子高生向けまで

news

文: media_admin  編:Kou Ishimaru 

日本サブスクリプションビジネス振興会が開催している<日本サブスクリプションビジネス大賞(通称サブスク大賞)>。今年は第5回目を迎え、12月に開催される。今回はサブスク振興会のコミュニケーション理事を務める上ノ山慎哉が過去にサブスク大賞にエントリーされた中から、おすすめのサブスクサービスを5つピックアップ。

一般社団法人日本サブスクリプションビジネス振興会が2019年から開催している<日本サブスクリプションビジネス大賞(通称サブスク大賞)>。今年は第5回目を迎え、12月に開催される。

今回はサブスク振興会のコミュニケーション理事を務める上ノ山慎哉が過去にサブスク大賞にエントリーされた中から、おすすめのサブスクサービスを5つピックアップ。子育ての悩み解決や女子高生に人気のサブスク/SDGs/旅など、メディアからの反響も強く、今の世相を反映した注目のサブスクを幅広いジャンルからご紹介。

必見サブスクサービス 5選

1.人気のマカロンを毎日店頭で受け取れるサブスク。ダロワイヨの「My Maca」

ダロワイヨの人気商品であるマカロンを毎日楽しめるサブスク「My Maca(マイ マカ)」は、“My Maca Member’s Card”を購入すると、毎日好きなマカロンを1個ずつ、店舗にて受け取れるというもの。

有効期限は1ヶ月、価格は税込で1000円という手軽でリーズナブルなサブスクで、導入してからは女子高生達が毎日のように来店したり、サラリーマンが奥様と電話しながら今日のマカロンを決める様子などが見受けられ、スイーツ好きの女性を中心に非常に大きな反響があったという。

2.子供靴のレンタルサブスク「Kutoon(クトゥーン)」

子どもの足の成長に合わせて靴を定期的に買い替えるのは大変、という悩みを解決する「Kutoon(クトゥーン)」。「家にいながら毎月新しい靴が履ける」「下駄箱に靴が増えない」「子供靴を洗わなくてよい」といった多くのメリットがあり、小さな子どものいる家庭を中心に多くの支持を得ている。

3,000足以上のラインナップからお気に入りの一足を見つけて、あとはたくさん履いて遊ぶだけ。靴を返却するだけで、クリーニングや除菌はおまかせ。新しい靴が届いたら前に借りていた靴を返却するというシンプルなスタイルも好評だ。

3.保育園に直接おむつ・おしりふきが届く「手ぶら登園」

保育園で紙おむつが使い放題になる日本初のサブスク。大手紙おむつメーカーのユニ・チャームと、子育て支援ベンチャーのベビージョブが運営している。

毎日おむつに名前を書き、保育園に持っていく手間や、登園時にいつも荷物がいっぱいになるというストレスを解決するサブスクで、サイズ/枚数関係なく何枚でも使い放題なのが嬉しいポイント。ユーザーからは「朝の時間にゆとりが持てた」「ストレスが減ったので子どもの笑顔も増えた」といった声が挙がっている。

また、子どもごとにおむつを個別管理していた保育士にとっても業務改善ができ、保護者と保育士双方にとってメリットのあるサービスが評価され、2020年のサブスク大賞ではグランプリを受賞した。

サービスの提供を開始してから約3年半で導入施設は3,300施設を超え、累計の利用者数も10万人を突破。全国に先駆けて導入が進んでいる東京都内の認可保育所においては、4園に1園が手ぶら登園を導入しているという実績もあり、さらに公立保育施設での導入も進み、現在49自治体350施設以上で利用されている。

4.お得に楽しく食べるだけで食品ロスに貢献できるサブスク「ロスゼロ不定期便」

「いつ、何が、どれだけ発生するのか分からない」のが食品ロス。その特色をポジティブに活かし、「何が送られてくるかわからないワクワク福袋」の感覚でユーザーに楽しんでもらえる定期購入サービスがロスゼロ不定期便。想いのこもった美味しい食品を最後まで食べてほしい「食品メーカー」とおトクに美味しく社会貢献がしたい「ユーザー」、そして地球環境までWin-Winになるサブスクサービスを実現している。

ユーザーからは「福袋形式なのでどんな食品が入っているか毎度楽しみ」「普段の買い物では出会えない新しい発見がある」「お得に食べているだけなのに地球に優しい行動をしていると実感できる」などの声も。

農林水産省のデータによると、令和3年度の食品ロス量は523万トン、事業系では279万トンにのぼると言われている。「ロスゼロ不定期便」は2023年4月現在、累計20万点・50トン超の食品ロス削減に成功しており、今後の動向も見逃せない。

5.サブスク大賞2021グランプリ! 新しい旅のスタイルを提案する「HafH」

2021サブスク大賞グランプリを受賞した「HafH」。コロナ終息が期待された2021年は、お家消費からお出かけ消費のサブスクサービスへとトレンドが変化。移動の自由化を通じた新たな旅のスタイルのサブスク「HafH」は、サービス内で獲得できる《HafHコイン》を使って宿泊する「旅のサブスク」サービス。観光や出張目的だけでなく「住む」「働く」「日頃の気分転換」といった新しい旅のスタイルを提供している。

週末のホテル暮らしを満喫するといったスタイルをはじめとして、暮らしの延長として気軽に泊まれるカジュアルさ、ワーケーションとして働く場所を選択できる自由さなどから、旅好きの若年層だけでなく、ミドル層のビジネスパーソンからも高い評価を獲得。

まとめ

日常生活の困りごとに寄り添ったサブスクから、日々の暮らしを向上させるサブスクまで、さまざまなサブスクモデルをピックアップ。

昨今では月額制で動画見放題など、暮らしの中でサブスクモデルは定着してきている。また、今までにない新たな視点から、ちょっとした発想でより便利になるサービスも多く展開されており、今後は日常生活を送る上で不可欠なサービスになっていく事例もでてくるかもしれないだろう。

ユーザー目線でお得感があるか、課題解決に繋がっているか、生活の利便性の向上や新たな価値を生み出しているか、そして安全・安心なサービスであるかどうかといった観点といった観点から、今後もサブスクビジネスのトレンドに注目していたい。

SNSで記事をシェア

この記事を作った人

ライター

Kou Ishimaru

閉じる