お花サブスク『ブルーミー』、配送先情報がなくても届く「宛名ラベルレス配送」を実証実験!

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文: media_admin  編:Kou Ishimaru 

花のサブスクリプションサービス『ブルーミー(bloomee)』が、荷物に配送先情報の記載がなくても届く「宛名ラベルレス配送」を実証実験中。より一層の物流効率化や環境配慮、UX向上に向け、2023年2月から同実験を行っているという。

花のサブスクリプションサービス『ブルーミー(bloomee)』が、荷物に配送先情報の記載がなくても届く「宛名ラベルレス配送」を実証実験中。より一層の物流効率化や環境配慮、UX向上に向け、2023年2月から同実験を行っている。

働き方改革関連法により、配達ドライバーの時間外労働の規制が2024年4月から強化。それにより、配達ドライバーの人手不足や宅配荷物の遅配などが起こると予測され、それらの問題は、物流業界の「2024年問題」として捉えられている。配達ドライバーの負担になっている問題の1つに荷物の「再配達」があり、対策として国土交通省と経済産業省が、2023年4月を「再配達削減PR月間」と位置づけ、宅配事業者、EC事業者、通販事業者と連携し、再配達削減に向けた広報活動を実施中とのことだ。

『ブルーミー』は、サービス開始当初からポスト投函でお花を届けるという再配達ゼロのサービスモデルで運営。さらに、より一層の物流効率化と持続可能な物流の実現に向け、新たな取り組みを行う。

ブルーミー』の仕組み

『ブルーミー』はサブスクリプションサービスという特性上、事前に必要な分だけお花を仕入れることが可能。全国の提携花屋、市場や生産者と協力することで、売れ残りなどのロスを減らし、日本中のサスティナブルな花消費に貢献している。

宛名ラベルレス配送の詳細

「宛名ラベルレス配送」とは、宅配荷物に再送先情報を記載した宛名ラベルを付けない状態で配達する配送方法。『ブルーミー』は、物流効率化、環境配慮、UX向上の観点から、「宛名ラベルレス配送」での配達実現に向け実証実験を行なっている。

現在すでに全国の約50%ほどのエリアで、「宛名ラベルレス配送」を実現(2023年4月時点)。今後、2023年秋頃に対象エリアでの本格導入を目指し、取り組みを強化していくという

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Kou Ishimaru

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