紙おむつサブスク「おむつん」、神奈川県座間市の市立保育園7施設で導入決定

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文: media_admin 

神奈川県座間市の市立保育園全7施設において、有限会社いとう教材社が運営する紙おむつサブスクリプションサービス「おむつん」の導入が決定。 座間市は2023年10月に試行実施を行い、2023年11月より正式に運用を開始する予定だという。

神奈川県座間市の市立保育園全7施設において、有限会社いとう教材社が運営する紙おむつサブスクリプションサービス「おむつん」の導入が決定。 座間市は2023年10月に試行実施を行い、2023年11月より正式に運用を開始する予定だという。

「おむつん」導入について

座間市は、保護者利便性の向上と育児負担の軽減、保育園の業務負担の軽減を目的として、2023年10月から市立保育園7施設において紙おむつサブスクリプションサ―ビス「おむつん」を試行実施し、11月より本格導入する。

負担の軽減により保育士および保護者が子どもたちに関わる時間を増やすことで、よりよい保育を考える時間に充て・保育士が長く働ける環境づくり、保護者の利便性向上を目指す。

保護者利便性向上・保育士負担軽減に向けた取り組み

2023年4月より座間市は施設でおむつの廃棄を開始しており、より保護者と保育士の負担を軽減していくという観点から、おむつの持参もなくすことで、双方が子どもたちと関わる時間が増え、保育の質向上・保育士が長く働ける環境づくり、保護者の利便性向上を目指すことを目的とし、市立保育園でのおむつのサブスクリプションサービスの導入を決定した。

近年問題にもなっている保育士不足の中、高い水準の仕事を求められている保育現場に対し、おむつんを導入することで、おむつの残り枚数の確認や保護者とのおむつ交換枚数に関する保護者との認識の相違などの負担を軽減することができ、日々多忙な保育現場の一助となる。

「おむつん」について

2019年11月にサービスを開始した「おむつん」は、保育施設で使用する紙おむつ・おしりふきが使い放題になるサブスクリプションサービス。ユーザーは一定の月額利用料を支払うことで、保育施設で使用するおむつ・おしりふきが使い放題になる。利用者のおむつは直接保育施設に届くため、保護者が毎日紙おむつに記名して持参する、という手間が無くなり、保育士は園児毎にそれぞれのおむつを管理しなくて済むように。保護者の利便性向上と保育士の業務負担軽減の両方に寄与するサービスとなっている。

また、おむつんは保護者の利便性向上はもちろんのこと、持続可能なおむつサブスクリプションサービスを目指し、特に保育士の業務負担軽減の視点を重視してサービスを展開。「1箱から翌日配送」「選べる支払方法」「ICTシステム“コドモン”との連携」といったシステムが保育施設から高評価を得ている。

特に「1箱から翌日配送」は多くの保育士から好評のシステム。1箱(3~4パック)という少ないロットで最短翌日配達が可能なため、注文忘れなどの緊急時にも保育士の業務負担にならずに、継続して保育を行うことを可能にしている。

INFORMATION

有限会社いとう教材社について

会社名:有限会社いとう教材社
所在地:東京都小金井市緑町4丁目5-4
代表者:代表取締役 伊東淨堯
設立:1986年9月1日

おむつんサービスサイト
企業HP

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ライター

SABUSUKU Style編集部

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