ショート映画を専門に配信するサブスクリプションサービス『SAMANSA』が、今回配信を開始する2作品を皮切りに、日本作品の配信を開始した。第一弾の配信作品となったのは人気YouTubeチャンネル「架空の映画予告編」にて作品を発表してきたchavo監督の『ヒコットランドマーチ』と、神戸インディペンデント映画祭短編映画制作企画への採択を果たした山口晃三朗監督の『家族めし』の2作品。
なお、両監督からSAMANSAでの配信開始に向けてのコメントが到着している。こちらを読んで気になった方は、是非『SAMANSA』で作品をチェックしてみてほしい。
本人コメント
chavo監督
現代の映画は、映画館に閉じ込めて見せるだけではなく、日常に入り込んだコンテンツになっているので、視聴途中に離脱されないことを念頭に置きながら制作しました。しんどい人、惨めな人、辛い人がほんの少しだけ笑ってくれたら本望です。SAMANSAに出会う前まで、ショート映画は永遠のアマチュアリズムだと思っていました。SAMANSAは、そんなショート映画というコンテンツを視聴者の需要まで落とし込み配信できる映画界の革命的なプラットフォームです。クリエイターファーストの精神でクリエイターと多くの視聴者を繋げてくれるので、今までほとんどいなかったプロのショート映画監督が現れると確信しています。
山口晃三朗監督
この度、SAMANSAのクリエイターファースト精神に共感し、私の作品を配信することに決めました。世界中のショート映画が観られるこのプラットフォームに私の作品を仲間に入れていただき嬉しく思います。「家族めし」は、世界の神戸牛を焼肉にして一緒に食べようとする家族の物語です。本作品が、世界中の人々に届き、日本の家族のことや、自身の家族のことに想いを馳せていただけたら幸いです。