シェア型リテールコミュニティモデルの商業施設「LOCUL(ローカル)」が、2023年8月1日(火)に開業することが決定し、開業時の出店予定メンバー(出店者)を発表した。
「LOCUL」は、東急不動産株式会社が運営/管理する商業施設「東急プラザ表参道原宿」の5階フロア約1000㎡をフルリニューアルした、サブスクメンバーが気軽に出店できる商業施設。”Lo-Fi Culture Collective”をコンセプトに、多様な個性や文化をもったヒト・モノ・コトが自然と集い、つながることを目指した、街の文化を育てる新しいカタチの“商店街”として展開される。
クリエイティブディレクションにProject O、インテリアデザインにDDAA Inc.を迎え、出店者(メンバー)やユーザーによって価値や使い方がアップデートされる空間づくりと、その運営と編集をユニークな体験につなげていく仕組みづくり、そしてそれを実現する、出店用途に応じて選べるデザイン什器など、これまでの商業施設の枠組みを超え、フロアにいる全員が共存/共生/共創していく“シェア型リテールコミュニティ”を目指すという。
開業時に出店予定のメンバー
様々なカルチャーを持ち、フロアの価値や使い方をアップデートしていくメンバー(出店者)として、バリエーション豊かな13組がラインナップ。フラワーデザインスタジオ「MUNSELL」によるフラワーショップ「PLAY」や、ミュージック&カルチャースタジオ「JAZZY SPORT」、麹甘酒/麹調味料ブランド 「長屋/NAGAYA」など、自由なスタイルでブランドアイデンティティを表現しながら気軽に出店できるメンバーシップの在り方を目指す。
開業記念フードマーケットイベント
さらに今回開業を記念したオープニングイベントが、8月1日(火)に開催決定した。5F「LOCUL」ではDJやシネマの上映を行い、6F「おもはらの森」では、個性的な店主やブランドが集うフードマーケットが展開。来春開業予定のハラカド出店者も参加し、明治神宮前エリア全体を盛り上げていくイベントとなっているそうなので、是非この機会に足を運んでみてほしい。