1tの食品廃棄物を24hで分解する業務用生ごみ処理機のサブスク『食廃のサブスク』が開始

news

文: media_admin  編:Kou Ishimaru 

株式会社REESOPが製造・販売している業務用生ごみ処理機『DEEP DECOMPOSER(ディープ デコンポーザー)』を食品廃棄物が発生する食品加工工場やセントラルキッチンなどで毎月定額で利用できるサブスクリプションサービス『食廃のサブスク』がスタート。

株式会社REESOPが製造・販売している業務用生ごみ処理機『DEEP DECOMPOSER(ディープ デコンポーザー)』を食品廃棄物が発生する食品加工工場やセントラルキッチンなどで毎月定額で利用できるサブスクリプションサービス『食廃のサブスク』がスタート。

DEEP DECOMPOSERとは

食品の製造/加工の工程で排出される食品廃棄物や農業の生産過程で発生する農業残さなど、大量の生ごみを24時間以内に微生物によって分解することが可能。バイオ式ながらたい肥化をせず、完全分解を行って液化することで処理後の手間が一切かからないという。液化した分解水は、水処理設備へ合流させるなどして放流が可能だ。

DEEP DECOMPOSERは、工場から排出されるような大量の廃棄物に特化しており1台で最大1日1トンを処理できる。廃棄物の入ったコンテナをリフトにはめてボタンを押すだけで誰でもかんたんに使用が可能で、使用電力量は1日あたり20~25kWhと省電力設計。そのため運用コストも安価で、環境配慮の取り組みやSDGsにも貢献することにつながる。

『食廃のサブスク』について

一般的にこのような大型設備は高額で、導入するためには社内で承認/決済/予算を得るためのプロセスが高い障壁となりがち。また、高額な設備投資を行って導入してもうまく運用できるか不安を抱えている企業も多くいるという。『食廃のサブスク』は、そんな不安を考慮し、初期費用なく業務用生ごみ処理機を導入可能で、1日最大1トンの食品廃棄物を固定の月額費用で利用できるサービスとなっている。

月額料金は国内の平均的な産業廃棄物処理費と比較して6割~8割程度。導入する企業は追加の予算が必要なく、現在の廃棄物処理経費をそのままシフトするだけで利用できて安心だ。なお月額料金には、(1)処理機の運搬設置撤去無料(2)定期保守メンテナンス(3)24時間遠隔監視(4)消耗品交換無料(5)毎月の稼働レポートが含まれており、最低利用期間は6ヶ月となっている。

INFORMATION

SNSで記事をシェア

この記事を作った人

ライター

Kou Ishimaru

閉じる