愛知県みよし市公立保育施設、紙おむつのサブスク『手ぶら登園』の実証実験を1月より開始!

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文: Kou Ishimaru 

BABY JOB株式会社とユニ・チャーム株式会社が展開中の保育施設向け紙おむつの定額サービス『手ぶら登園』。2023年1月から2ヶ月間、愛知県みよし市内にある全公立保育施設(6園)と私立保育施設(4園)にて同サービスの実証実験が実施されることが決定した。期間中は、施設に直接おむつやおしりふきが届けられ園内で使い放題に。

BABY JOB株式会社とユニ・チャーム株式会社が展開中の保育施設向け紙おむつの定額サービス『手ぶら登園』。2023年1月から2ヶ月間、愛知県みよし市内にある全公立保育施設(6園)と私立保育施設(4園)にて同サービスの実証実験が実施されることが決定した。期間中は、施設に直接おむつやおしりふきが届けられ園内で使い放題になる。なお、費用に関しては、すべてBABY JOB株式会社が負担するという。

これまでは保護者が紙おむつ1枚1枚に子どもの名前を書いて、毎日5~6枚をこども園に持参しなければならず、子育てと仕事で忙しい保護者の大きな負担に。また、こども園側にとっても、紙おむつに名前を書いて持ってきてもらうことで園児ごとに個別管理しなければならなくなり、業務の負担にもなっていたそうだ。

『手ぶら登園』の導入により、こども園に直接紙おむつが届くため、保護者は名前を書く手間や持参する手間を無くすことができ、こども園側も紙おむつの個別管理が無くなるため、保育士の業務の負担が軽減、子どもと向き合う時間の増加が期待できる。

手ぶら登園について

『手ぶら登園』は、保育施設で紙おむつが使い放題になる日本初(2019年当時、BABY JOB調べ)のサブスク。保護者は「紙おむつに名前を手書きして持参する」という手間が無くなり、保育士はおむつの個別管理の手間が無くなるという、保護者・保育士双方の課題を解決するサービスとなっている。2019年7月にサービスを本格的に開始し、現在(2022年12月時点)は2,810施設以上で導入。2020年には、日本サブスクリプションビジネス大賞のグランプリを受賞している。

また、紙おむつに加えて使い捨てコットカバーのサブスクも2022年2月よりスタート。サービスを利用することで、保護者がお昼寝用の寝具を持ち込み/持ち帰り/洗濯する負担を減らすことができる。さらに、下痢や嘔吐で汚れた場合には新しいカバーに取り替える使い捨て仕様のため、衛生的で感染症予防の観点でも安心できるサービスとなっている。

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SABUSUKU Style編集部

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