日常が豊かになる学びの場『瀬戸内・暮らしの大学』、サブスク制をスタート!

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文: media_admin 

香川県三豊市・観音寺市を拠点とし年齢や居住地、職業に関係なく瀬戸内での暮らしを豊かにする学びを提供する市民大学『瀬戸内・暮らしの大学』が、月額12,000円で学び放題の定額制サービスをスタート。一般会員、学生会員、法人会員の3種類がラインナップされており、エリア内の小中高生は無料で利用できるという。

『瀬戸内・暮らしの大学』が、2023年4月3日(月)より料金体系を改定し、月額12,000円で学び放題の定額制サービスをスタートした。『瀬戸内・暮らしの大学』は、香川県三豊市・観音寺市を拠点とし年齢や居住地、職業に関係なく瀬戸内での暮らしを豊かにする学びを提供する市民大学。昨年6月よりサービスを開始し、キャリアアップや社内の人材育成に繋がる「プレゼンテーションクラス」や「ローカルスタートアップクラス」、日々の暮らしを豊かにする「DIYクラス」や「魚さばきクラス」などこれまでに30のクラスを展開してきた。今回、スタートしたプランは一般会員、学生会員、法人会員の3種類がラインナップされており、エリア内の小中高生は無料で利用できるという。

『瀬戸内・暮らしの大学』の特色

地域内の企業の社員教育の機会の場を創出

多くの中小企業では自社の社員教育を一社で担う負担が大きく、昨今は人材育成が課題となっている。暮らしの大学は、社員教育や育成につながるクラスを展開し、働く社員のキャリアや暮らしを豊かにできる環境の整備を進めているという。主に地域内の企業が協力し合うことで、共助の仕組みを構築し、エリア全体での人材育成に挑戦。より多くの企業の参画、福利厚生として暮らしの大学がスタンダードになることを目指しているそうだ。

趣味や同士を通じたコミュニティづくりの場

キャリアアップやビジネススキル系のクラスだけでなく、地域の食・文化・伝統などを活かした暮らしを彩るクラスも展開。単に学ぶ環境が手に入るだけでなく、暮らしの大学に参加することで0歳から100歳までの友だちができるコミュニティを目指す。

豊富な講師陣とクラス構成

暮らしの大学の校舎は昨年12月に香川県三豊市仁尾町に完成したが、「地元がキャンパス・みんなが先生」とうたい、まち全体が学びのフィールドと捉えている。また、その道の師として地域内外から講師を選出。今年度は5月からのスタートで、現在、サイトでは5月と6月に実施するクラスの申込みを受付中。4月中に登録をした一般会員は、5月1ヶ月間が無料になるという。

小中高生は無料

月額定額制への切り替えに伴って、三豊市・観音寺市在住または通学の18歳以下と香川高等専門学校 詫間キャンパス在籍者について、全面無料化を実施。人口減少が進む中、地域の学校は統廃合を余儀なくされ学生たちは限られた選択肢の中で学んでいる。これからの社会を生き抜く子どもたちに、学校生活だけでは出会わない学びに前向きな多様な大人との接点を作ることで新しい価値観や世界に触れる機会をつくりたいとの考えのもと実施されている。人生100年時代と叫ばれる昨今、暮らしの大学に参加することで、0歳から100歳までのコミュニティができる環境づくりを実現する。

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ライター

SABUSUKU Style編集部

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