書籍のサブスク『READ FOR LIFE』が渋谷区での実証実験を開始!

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文: Kou Ishimaru 

次世代を担う子どもたちの生きる力を育むことを目指し、子どもたちに本との新しい出会いを提供するプロジェクト「READ FOR LIFE」。同プロジェクトの第一弾として、2023年4月より渋谷区在住、及び在勤で小・中学生の子どもを持つ家庭を対象とした実証実験が開始される。

次世代を担う子どもたちの生きる力を育むことを目指し、子どもたちに本との新しい出会いを提供するプロジェクト「READ FOR LIFE」。同プロジェクトの第一弾として、2023年4月より渋谷区在住、及び在勤で小・中学生の子どもを持つ家庭を対象とした実証実験が開始される。

READ FOR LIFEとは

専門機関の調査によると、読書をすることが多い子どもほど、コミュニケーション、礼儀・マナー、課題解決、健康管理などの生活スキルが高い傾向にあることがわかってるという。一方で、2022年12月時点の全国の新刊書店は約11,000店、10年間で約3割減ったといわれており、子どもたちが多種多様な本に触れる機会が減っている。

サービス利用登録は、子どもの生き方/働き方に関しての関心領域について入力するところからスタート。入力した内容と関連性の高い生き方/働き方を実際にしている大人たちが「子どもの時に影響を受けた本」や「いま自分が大人として読んで子供に勧めたいと思う本」をオススメの書籍として選定し、その中から毎月3冊を自宅へ配送。「ベストセラーより生涯記憶に残る一冊を」をコンセプトに、子どもたちに本との新しい出会いを提供している。

4月より渋谷区内で実証実験開始

2023年4月より渋谷区内にて実証実験がスタート。様々な職業に就く大人が選んだ「子供のときに影響を受けた本」「今の子どもたちに読んでほしい本」をカタログ化し、子ども本人の興味関心をマッチングさせ、それに応じて毎月3冊ずつ自宅に配送するものとなっている。

実証実験期間中は無料で利用することができるそうなので、是非この機会にチェックしてみてほしい。

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この記事を作った人

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ライター

SABUSUKU Style編集部

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