洋画専門チャンネル『ザ・シネマ』、ビクトル・エリセ監督特集を実施!

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文: media_admin  編:Kou Ishimaru 

洋画専門チャンネル『ザ・シネマ』が、現在開催中の第76回カンヌ国際映画祭で新作『Close Your Eyes』の正式出品が決定したニュースを受け、ビクトル・エリセ監督の特集を実施。『ミツバチのささやき』『エル・スール』の2作品において、ザ・シネマメンバーズで6月から配信、ザ・シネマで7月に放送することを発表した。

洋画専門チャンネル『ザ・シネマ』が、今年5月16日から開催中の第76回カンヌ国際映画祭で31年ぶりの新作『Close Your Eyes(原題:Cerrar los ojos)』の正式出品が決定したニュースを受け、ビクトル・エリセ監督の特集を実施。代表作『ミツバチのささやき』『エル・スール』の2作品において、ザ・シネマメンバーズで6月から配信、ザ・シネマで7月に放送することを発表した。

配信作品 あらすじ

『ミツバチのささやき』

© 2005 Video Mercury Films S.A. 

1940年代、スペイン中部カスティーリャの小さな村。6歳の少女アナと姉イザベルは、養蜂場を営みながら蜂の生態を研究する父と、昔の恋人への手紙を書き続ける母と暮らしていた。ある日、村に巡回してきた映画『フランケンシュタイン』を鑑賞したアナは、フランケンシュタインを見たことがあるという姉の嘘を信じ、彼の家という村はずれの廃屋小屋へ通うようになる。そんなある日、アナは小屋に逃げ込んでいた脱走兵と出会う。

『エル・スール』

© 2005 Video Mercury Films S.A.

医者の父と元教師の母を持つ8歳の少女エストレーリャは、スペイン北部の城壁に囲まれた町へ引っ越し、郊外の一軒家で新生活を始める。父アグスティンには振り子を用いて目的物を探す不思議な能力があり、村人から尊敬される父をエストレーリャも慕っていた。また、父の故郷が南(エル・スール)にあると母から聞かされ、見知らぬ地への憧れも募らせていた。そんなある日、エストレーリャは机の中の封筒から父の秘密を知る。

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この記事を作った人

ライター

Kou Ishimaru

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