もったいない食品を活かすサブスクリプションサービス『ロスゼロ不定期便』が、累計約20万点(約50トン)の食品を消費者に届け、廃棄なく活かすことができたことを発表した。経済効果として約1億円相当の食品が再び価値を見出され、社会に活かされたという。
『ロスゼロ不定期便』とは
“いつ、何が、どれだけ発生するのか分からない”のが食品ロス。その特色をポジティブに活かし「何が送られてくるかわからないワクワク福袋」の感覚でユーザーに楽しんでもらえる定期購入サービスが『ロスゼロ不定期便』。2か月に一度、余剰分の食品が多く発生したタイミングでロスゼロからユーザーへ送るサービスとなっており、想いのこもった美味しい食品を最後まで食べてほしい食品メーカーとおトクに美味しく社会貢献がしたいユーザー、そして地球環境にまでやさしい消費スタイルを実現している。
なお同サービスは日本国内における「食品ロスを防ぐ福袋」として初めてのサブスクリプションサービスとなっているそうだ(2021年11月同社調べ)。2022年12月には「日本サブスクリプションビジネス大賞2022」にて特別賞も受賞。
『ロスゼロ不定期便』による食品ロス削減効果
「食品ロス」とは、本来食べられるのにもかかわらず捨てられる食品のこと。日本の食品ロスは年間522万トン発生している(R2農水省推計)。この数字は、日本国民が毎日お茶碗一杯分のご飯を廃棄しているのと相当し、年間522万トンの食品ロスのうち、約53%が主に製造/流通段階で発生する事業系食品ロスとなっている。
そういった現状を受けて『ロスゼロ不定期便』は、消費者の手元に届くことなく事業者間で余剰になる食品をユーザーにつなぐことで毎月約5トンの食品ロスを削減(2023年4月現在)。サービス開始1年4か月で約20万点(約50トン)の食品ロス削減に成功した。また、約1億円相当の食品が廃棄されることなく、再び価値を見出され社会に活かされたこととなる。
なお、現在『ロスゼロ不定期便』は、初回限定キャンペーンを行なっているとのこと。興味のある方は是非こちらをチェックしてみてはいかがだろうか。
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